$HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)

いや~遂にリリースされます!実は去年から噂のあったザ・クラッシュの物凄いボックス。去年の6月のフランスであったカタログマーケティング会議で初めてダミーを見せてもらってから1年、ようやく出ます。ミック・ジョーンズとポール・シムノン、トッパー・ヒ―ドンがかなり関わってて、リマスターはもちろん(ミック・ジョーンズ・リマスターと言われてます)未発表曲も未発表映像も、おまけも満載、そしてポールシムノンがデザインした「大型ラジカセ箱」と、これ以上ないって感じの全部入りボックス的な内容。収録内容など詳細は下記じっくり見てみてください!

あと、こちらのパッケージ映像が雰囲気一番わかるかも
http://www.youtube.com/watch?v=jB2j7NGvej4

この大型ラジカセ、70年代から80年代にかけて肩にかついで持ち歩いてたわけですが・・・「ブームボックス」っていうらしい。こんな感じ
http://www.hacknet.tv/category/content.php?booknum=5385


ザ・クラッシュ「ラジカセ型」豪華ボックスCDセット発売決定!メンバー自ら切り絵で告知!

$HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)

ザ・クラッシュ・メンバー監修による、ファン垂涎の超限定ボックス・セット、リリース決定ザ・クラッシュ自らのデザイン(大型ラジカセを摸したパッケージ)、自らの手による最新リマスター(オリジナル5作品、8CD)、貴重なレア音源満載の3CD+貴重なレア映像満載DVD、そしてオマケ満載。また、ジョー・ストラマー手書きの1982年のライヴのセットリストを元に、その順番にオリジナル音源を収録した最新2枚組ベスト盤『ザ・ヒッツ・バック』も同時リリース決定!

メンバー自身が制作・出演した発売告知「切り絵」映像が公開された。
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●「THE CUT OUT SHOW」(切り絵のショー)
http://www.youtube.com/watch?v=DrScvkRd_24

●トレーラー映像
http://www.youtube.com/watch?v=bgL_CBC83qk

ソニー・ミュージックは、20世紀最大の影響力を誇るイギリス人バンド=ザ・クラッシュの録音作品を初めて1つにまとめた『ザ・クラッシュ サウンド・システム』を9月9日にリリースする。昔ながらの大型ラジカセを模したパッケージとなっており、これのデザインがベースのポール・シムノンが手がけており。本ボックスには、ザ・クラッシュが自ら新たにリマスタリングを施した独創性に富むスタジオ・アルバムが5作品(オリジナル盤と同様合計8枚のフォーマット:『ロンドン・コーリング』は2CD、 『サンディニスタ!』は3CD)、デモ音源、アルバム未発表シングル、レア音源、B面音源を収録したディスクが3枚、ドン・レッツとジュリアン・テンプルによる未発表映像やオリジナルのプロモ・ビデオ、ライヴ映像などを収録したDVD1枚、取扱説明書、バンドのファン雑誌『アルマゲドン・タイムズ』のオリジナルの復刻版、ポール・シムノンがキュレーションとデザインを手がけたこれの最新版、ドッグタグ、バッジ、ステッカー、クラッシュの特別ポスターと言ったグッズが収められている。『サウンド・システム』はザ・クラッシュが発案・編集した、世界に数あるボックス・セットの中でも非常に意義深くユニークなコレクションとなっている。

●収録内容説明動画:
http://www.youtube.com/watch?v=jB2j7NGvej4

同時にリリースされる『ザ・クラッシュ・ヒッツ・バック』は、1982年に行われた伝説のブリクストン・フェアディール公演のセットリストに準拠したスタジオ音源に、代表曲8曲を足した33曲が収録される2枚組のベスト中のベスト盤となっている。また、ジョー・ストラマーが毎回ギグの前に愛用のテレキャスターの裏にテープで貼っていた、直筆のオリジナル・セットリストを付属。ジョー・ストラマーは2002年に亡くなっているが、ミック・ジョーンズ (ギター、ボーカル)、ポール・シムノン(ベース)、トッパー・ヒードン (ドラムス)は彼を振り返り、連名で下記のように説明している。

「ショウは1回1回違っていた。ジョーはセットリストを考えるのに多くの時間を費やしていたよ。曲のダイナミクスや感情へのインパクトの強さ、主要曲を入れることなどを考えながらね。この録音は、1982年7月10日に行われた、「ザ・カスバ・クラブ」全英ツアーのブリクストン・フェアディール公演のときジョーが考えたセットリストに基づいているんだ」

この他に、メンバーによってリマスターされたオリジナル5作品のセットも発売される(『白い暴動 (The Clash)』、『動乱(獣を野に放て) (Give ‘em enough rope)』、『ロンドン・コーリング』、『サンディニスタ!』、『コンバット・ロック』)。日本盤発売日はソニー・ミュージックより追って発表される。

これほど世界的な影響力を発揮したバンドは、彼らの前にも後にも名を挙げるのが難しい。‘70年代のパンク・ムーヴメントからは重要なバンドが数多く生まれたが、ザ・クラッシュは音楽の限界を押し広げると同時に打破し、社会政治的な意識を融合させたのだ。自らの名を冠した1977年のデビュー・アルバム以来、彼らはレゲエ、ラップ、ジャズ、ダンス、ロカビリー、スカの要素を自分たちの音楽に取り入れて人々を魅了してきた。彼らの掲げた情熱的で政治的なアジェンダは、今も新しいファンやミュージシャンに影響を与え続けている。実際、ザ・クラッシュが取り上げた問題は、70年代後半から80年代前半と同じように今日も身近に感じられるものなのだ。全盛期に「本質的な、最も重要なバンド」と語られてきた彼らだが、40年以上経った今も同じことが言えよう。

【商品概要】
『サウンド・システム』 9月9日発売
ザ・クラッシュ自らデザインを手がけた作品集ボックス・セット

<収録内容>
ザ・クラッシュの独創性に富んだスタジオ・アルバム全作のリマスタリング盤、CDデモ3曲、アルバム未収録シングル、レア音源、B面音源、全ビデオ・クリップ、ジュリアン・テンプル&ドン・レッツ監督による未発表映像、オリジナルおよび新たに編集したクラッシュのファンジン、特別ポスター、ドッグ・タグ、ステッカー、バッジなどを初めてひとつに!

『ザ・クラッシュ・ヒッツ・バック』9月9日同時発売
ベスト中のベスト楽曲を集めた2枚組

『スタジオ・アルバム5作品セット』9月9日同時発売
収録作:『白い暴動 (The Clash)』、『動乱(獣を野に放て) (Give ‘em enough rope)』、『ロンドン・コーリング』、『サンディニスタ!』、『コンバット・ロック』(オリジナル・パッケージを復刻したリマスタリング盤)

【『サウンド・システム』詳細】
$HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)

●『白い暴動』『動乱(獣を野に放て)』『ロンドン・コーリング』(2枚組)『サンディニスタ!』(3枚組)『コンバット・ロック』(上記すべてザ・クラッシュが新規リマスタリングを手がける。エンジニアは受賞歴のあるティム・ヤング)
●レア音源、デモ音源、アルバム未収録シングル、B面音源を収録したCD3枚
●ジュリアン・テンプル監督による未発表映像
●ドン・レッツ監督による初期のスーパー8mm映像
●バンドの全プロモ・ビデオ、
●未発表ライヴ音源
●取扱説明書ブックレット
●『アルマゲドン・タイムズ』1・2号の復刻版および『アルマゲドン・タイムズ』3号(ポール・シムノンが編集・デザインを手がけ新たに発行するファン雑誌)が収められたフォルダ
●グッズ(ドッグ・タグ、バッジ、ステッカー、ハーランド・ミラーがデザインを手がけた”Future Is Unwritten”ノート)
●特別フォト・ポスター


『サウンド・システム』収録内容

<オリジナルアルバム(リマスター)5作品/8CD>
①『白い暴動』
②『動乱(獣を野に放て)』
③『ロンドン・コーリング』(2枚組)
④『サンディニスタ!』(3枚組)
⑤『コンバット・ロック』

<ボーナスCD(オリジナル・アルバム以外)3CD>

ディスク1
1. 白い暴動 (White Riot) (シングル・ヴァージョン)
2. 1977 (B面)
3. リッスン (「キャピタル・レディオEP」) / インタビュー (「キャピタル・レディオEP」)
4. キャピタル・レディオ (「キャピタル・レディオEP」)
5. ロンドンは燃えている(London’s Burning) (w「リモート・コントロール」のB面・ライヴ録音)
6. コンプリート・コントロール (シングル・ヴァージョン)
7. 死の街 (City Of The Dead) (B面)
8. クラッシュ・シティ・ロッカーズ (オリジナルシングル・ヴァージョン)
9. ジェイル・ギター・ドアーズ (B面)
10. ハマースミス宮殿の白人 (White Man In Hammersmith Palais) (A)
11. ザ・プリズナー (B面)
12. 1-2クラッシュ・オン・ユー (「トミー・ガン」のB面)
13. タイム・イズ・タイト (『ブラック・マーケット・クラッシュ』)
14. プレッシャー・ドロップ (「イングリッシュ・シヴィル・ウォー(英国内乱) (English Civil War)」のB面)
15. アイ・フォウト・ザ・ロウ (「コスト・オブ・リヴィングEP」)
16. グルーヴィー・タイムス (「コスト・オブ・リヴィングEP」)
17. ゲイツ・オブ・ザ・ウェスト (「コスト・オブ・リヴィングEP」)
18. キャピタル・レディオ (「コスト・オブ・リヴィングEP」)
19. ハルマゲドン・タイム (アルマゲドン・タイム)
20. バンクロバー (A面)
21. ロッカーズ・ガロア・オン・ア・UKツアー (B面)

ディスク2

1. マグニフィセント・ダンス (12”) 5:36 (『シングルズ』ボックス・セットに収録)
2. ミッドナイト・トゥ・スティーヴンス (アウトテイク)
3. レディオ1 (「 ヒッツヴィルUK」のB面)
4. ストップ・ザ・ワールド (「ザ・コール・アップ」のB面)
5. ザ・クール・アウト (「ザ・コール・アップ」米国盤12インチのB面)
6. ディス・イズ・レディオ・クラッシュ (A面)
7. ディス・イズ・レディオ・クラッシュ (7インチのB面。歌詞が違う)
8. ファースト・ナイト・バック・イン・ロンドン (「権利主張 (Know Your Rights)」のB面)
9. ロック・ザ・カスバ (ボブ・クリアマウンテン12インチミックス) – 未発表音源
10. ロング・タイム・ジャーク (B面「ロック・ザ・カスバ)
11. ビューティフル・ピープル・アー・アグリー・トゥー (アウトテイク) – 未発表音源
12. アイドル・イン・カンガルー・コート (アウトテイク「キル・タイム」として記録) – 未発表音源
13. ゲットーの被告人 (Ghetto Defendant) (未編集エクステンデッド・ヴァージョン) – 未発表音源
14. クール・コンフュージョン (「ステイ・オア・ゴー(Should I Stay Or Should I Go) 」 7インチのB面)
15. シーン・フリン (エクステンデッド‘マーカス・ミュージック’ヴァージョン) – 未発表音源
16. ストレイト・トゥ・ヘル (「クラッシュ・オン・ブロードウェイ」の未編集エクステンデッド・ヴァージョン) – 未発表音源

ディスク3
ザ・クラッシュ初のレコーディング・セッション(1976年、ビーコンズフィールド映画学校)より抜粋。ジュリアン・テンプル監督
1. 反アメリカ (I’m So Bored With The USA)
2. ロンドンは燃えている (London’s Burning) – 未発表音源
3. 白い暴動 (White Riot)
4. 1977 – 未発表音源

ポリドールのデモ – ザ・クラッシュの2度目のレコーディング・セッション(1976年11月)
プロデュース:ガイ・スティーヴンス

5. ジェニー・ジョーンズ
6. 出世のチャンス (Career Opportunities)
7. ロンドンは燃えている (London’s Burning) – 未発表音源
8. 1977 – 未発表音源
9. 白い暴動 (White Riot) – 未発表音源

Live at The Lyceum, London 28th December 1978
10. 死の街 (City Of The Dead)
11. ジェイル・ギター・ドアーズ – 未発表音源
12. イングリッシュ・シヴィル・ウォー(英国内乱) (English Civil War)
13. ステイ・フリー – 未発表音源
14. ケチな野郎のスーパー・スター (Cheapstakes) – 未発表音源
15. アイ・フォウト・ザ・ロウ

<ボーナスDVD>

ジュリアン・テンプル アーカイヴ - 6:20
「白い暴動 (White Riot)」インタビュー - 7:10
プロモおよびインタビュー(トニー・パーソンズ)
1977 1:87
白い暴動(White Riot) 1:48
ロンドンは燃えている(London’s Burning) 2:05

サセックス大学 1977
反アメリカ (I’m So Bored With The USA) 2:14 – 未発表
憎悪・戦争 (Hate & War) 1:94 – 未発表
出世のチャンス (Career Opportunities) 1:42 – 未発表
リモート・コントロール 2:73 – 未発表

ドン・レッツの Super 8 mmフィルムメドレー 11:40
白い暴動(White Riot) 1:52
ジェニー・ジョーンズ1:73
死の街 (City Of The Dead) 2:04
クラッシュ・シティ・ロッカーズ 2:15
ハマースミス宮殿の白人 (White Man In Hammersmith Palais) 2:53
1977 1:41

クラッシュ・オン・ ブロードウェイ - 19:50
ロンドン・コーリング
ディス・イズ・レディオ・クラッシュ
7人の偉人 (The Magnificent Seven)
ブリクストンの銃 (Guns Of Brixton)
セイフ・ヨーロピアン・ホーム

Promo Videos
トミー・ガン 3:00
ロンドン・コーリング 3:20
バンクロバー 4:00
クランプダウン (ライヴ) 5:00
トレイン・イン・ヴェイン (ライヴ) 2:10
ザ・コール・アップ 3:10
ロック・ザ・カスバ 3:20
ステイ・オア・ゴー (Should I Stay Or Should I Go) (シェイ・スタジアム公演) 2:50
出世のチャンス (Career Opportunities) (シェイ・スタジアム公演) 3:00


【『ザ・クラッシュ・ヒッツ・バック』(2枚組ベスト盤)】
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ディスク1
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1. ロンドン・コーリング
2. セイフ・ヨーロピアン・ホーム
3. 権利主張 (Know Your Rights)
4. ハマースミス宮殿の白人((White Man) In Hammersmith Palais)
5. ジェニー・ジョーンズ
6. ブリクストンの銃 (The Guns Of Brixton)
7. トレイン・イン・ヴェイン
8. バンクロバー
9.ロンゲム・ボヨ
10. 7人の偉人 (The Magnificent Seven)
11. ポリス・オン・マイ・バック
12. ロック・ザ・カスバ
13. 出世のチャンス (Career Opportunities)
14. ポリスとコソ泥 (Police & Thieves)
15. 誰かが殺された (Somebody Got Murdered)
16. 新型キャディラック (Brand New Cadillac)
17. クランプダウン

ディスク 2 (Joe Strummer’s setlist continued)
1. ゲットーの被告人 (Ghetto Defendant)
2. ハルマゲドン・タイム (Armagideon Time)
3. ステイ・フリー
4. アイ・フォウト・ザ・ロウ
5. ストレイト・トゥ・ヘル6. ステイ・オア・ゴー (Should I Stay Or Should I Go)
7. ガレージランド
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8. 白い暴動(White Riot)
9. コンプリート・コントロール
10. クラッシュ・シティ・ロッカーズ
11. トミー・ガン
12. イングリッシュ・シヴィル・ウォー(英国内乱) (English Civil War)
13. ザ・コール・アップ
14. ヒッツヴィルUK
15. ディス・イズ・レディオ・クラッシュ

【ザ・クラッシュ バイオグラフィー】
セックス・ピストルズと並んで、パンク・ロック・ムーヴメントの立役者であり、その象徴的なバンドだった、ザ・クラッシュ。1976年にロンドンで結成。中心メンバーは、ジョー・ストラマー(Vo&G)、ミック・ジョーンズ(G)、ポール・シムノン(B)。'77年にアルバム『ザ・クラッシュ』でデビュー。階級制度、失業、退屈といった、当時のロンドンの若者たちが抱えていた悩みや葛藤、持って行き場のない鬱屈した感情などを、荒々しいサウンドでストレートに表現し、新世代のヒーローとなった。音楽的には、レゲエやスカをはじめとしてさまざまな音楽的要素を取り入れる実験性、融通性、幅広さを持っているバンドでもあった。メンバー・チェンジを含むバンド内のごたごたや、長くバンドを続けることから来る疲れなどが重なって、'86年にバンドは解散。ジョー・ストラマーはソロ活動を経て、90年代終盤にジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスを結成。マイペースな活動を続けていたが、'02年12月、心臓発作で死去。50歳だった。

【リンク先】
http://www.sonymusic.co.jp/TheClash 日本公式サイト
http://www.theclash.com/ 海外公式サイト