尊敬している女性経営者のおひとり、
工藤紘実さんが初の著書を出版されたとのこと
私のブログでもご紹介させていただきます
工藤社長は株式会社テンナイン・コミュニケーション
を設立、東証一部上場企業やフォーチュン500企業など
大手企業を中心に700社以上、他にも官公庁などに
通訳・翻訳サービスを提供しており、
通訳・翻訳者の登録数は3800名以上
対応言語は28ヶ国と、急成長させている方です。
本のタイトルは
『英語が会社の公用語になる日』
ストーリー仕立てになっているそうです。
物語の主人公は英語が苦手なごく普通の二人の会社員。
二人が勤めるのは伝統的な日本の中堅メーカーで、
ある日突然会社の方針で公用語が英語になってしまいます。
(笑)
グローバルに大きく舵を取った会社の中で、
二人は逃げずに英語を必死に勉強していき、
英語力が上がっていくにつれて、
異文化コミュニケーションに触れて人間的にも成長
していく、そんな様子が描かれています。
もはや否定できない英語公用語化の波がリアルに物語
で書いてあります。
勿論、おもしろいだけじゃなくて、通訳メソットを
中心に効率的に英語力を伸ばす勉強法も紹介されて
いるそうですので、ご興味ある方はこちらから
http://www.amazon.co.jp/dp/4806139971
ちなみに・・・気になる、“効率的に英語力を伸ばす”
方法ですが、簡単に説明いただきました。
★シャドウイング
ネイティブの人が読んだ英語を聞きながら、
それと同じ文章をそっくりそのまま音読する方法。
普通の音読と違うのは、読む英文が文字として書かれて
いないことと、英語がぜんぶ読まれてから
その英語をオウム返しするのではなくって、
相手が読んだ0.5秒くらいあとを追うようにして読むという
方法。
★サイト・トランスレーション(サイトラ)
英語で書かれた原稿を読みながら頭から訳をする。
後ろから戻る学校英語の読み方ではなく、
自分たちが日本語を読むのと同じように
前から読み進めながら理解していくことで、
速読力が付き、英語での情報処理が飛躍的に上がる
という訓練法。