最近の事ですが、東京多摩センター駅近くで早朝、カラスが鳩を襲撃して食ってしまった場面を目撃しました。はじめ一羽のカラスが鳩に襲いかかり、鳩の目をつついて目つぶししてから更につつき回し、内臓をえぐり出して食べていたのです。するともう一羽のカラスもこの襲撃に加わり、2羽で鳩の両羽をくちばしでくわえてお互いに引っ張り合いこしました。この為、鳩は体が裂けてしまいました。これはシャッターチャンスだと思って2羽のカラスが引っ張り合いしているその時にそこへ近寄って写真取ろうとしたところ、2羽とも人間が近寄ったのでやばいと思ったか、飛び去ってしまいました。そこで私もその現場を離れました。するとまたその2羽が舞い戻り、また食事の続きを演じたのです。

 私は渋谷のセンター街などでよく早朝カラスがレストランから出されたゴミ袋をつついて生肉をついばんでいる姿はしょっちゅう見たことがあります。しかし、日本では平和の象徴とされる鳩が、カラスに襲撃されるのは初めて見ました。暗闇で女性の一人歩きは危険というのはどこでも見かける立て看板の文言ですが、この場合には鳩の一人歩き(正確には鳩の一匹飛び?)は極めて危険だなと感じました。現場は通勤客もあまり通らない、公園の周囲を巡る歩道でありました。そこから歩いて3分には東京多摩センター駅が有りました。ブロガーの皆々様全員に以上、報告します。