溶けた核燃料・水面見えず…格納容器に内視鏡

$世の中おかしい・・・
内視鏡で撮影した2号機の格納容器の内部。
配管のような構造が確認できる。
光る点は、放射線によるノイズ=東京電力提供

$世の中おかしい・・・

東京電力は19日、福島第一原子力発電所2号機の原子炉格納容器内に事故後初めて工業用内視鏡を入れ、撮影した。

 東電は容器の底に深さ約4・5メートルの水がたまっていると推定していたが、底から4メートルの位置にも水面は見えなかった。

 容器内は湿度が高く水滴が降っており、画像は不鮮明。強い放射線の影響で白い斑点が多数写っている。配管などの損傷は目立たないが、容器内壁の塗装がはがれ、事故で高温になった影響とみられるという。東電の松本純一・原子力立地本部長代理は「水の深さが予測と違った原因は、今後詳しく検討したい」と話している。

(2012年1月19日20時40分 読売新聞)




もーさ、みんな・・・どれだけ被爆してるんだろうか・・・

こんな馬鹿げた発電施設いらない(^^;)

大量の蒸気、降り注ぐ水…福島2号機格納容器内

東京電力は20日、福島第一原子力発電所2号機の原子炉格納容器内を工業用内視鏡で19日に約30分間撮影した動画を初めて公開した。

 溶融した燃料の熱で蒸発した水蒸気が格納容器上部で冷やされて水滴になり、雨のように降り注いでいた。強烈な放射線のために白い斑点が画面に映り、格納容器内の厳しい環境が改めて浮き彫りになった。

 内視鏡は、格納容器貫通部から約2メートル挿入され、視界は2~3メートル。容器の底に落ちているとされる溶融燃料は確認できなかった。燃料は、圧力容器を支えるコンクリート構造物の中に落ちているとみられ、東電の松本純一・原子力立地本部長代理は「作業員が格納容器に入り込める状況ではない。小型ロボットの開発が必要」と話した。

 容器内にたまる水の深さは4・5メートルと推定されていたが、4メートルの場所でも水面を確認できなかった。ただ、底から2・8メートルにある水位計では水がある可能性が示されたという。東電は「結露した水が滴るほどあり、燃料が露出しているとは考えにくい」としている。

(2012年1月20日13時06分 読売新聞)


そしてオーストラリアで1月8日に放射線量が急上昇なんだそうだ・・・