「pieces」が示す通りにエロいヌードパズルが重要な鍵になります♪(ホンマかいな?)
40年前のとあるお屋敷で、パズルに興じるティミー少年。ママンがその様子をソッと覗き見ると..... ティミーは女子のヌードのパズルをやっていた?!どこで手にいれたんそんなもん~ 思春期の健全な男子ならエロゴトに興味を持つのは当然なことなんだろうが、ママンはブチキレて激怒する!! パズルをぶん投げ、ティミーをぶっ叩いてゴミ箱持ってこいと命令する!
しおらしくして向こうへいっちったティミー、な・なんで( ・◇・)?か金太郎みたくマサカリを持ってきてママンの頭を一撃必殺のフルスイング!(゜ロ゜;ノ)ノ
鮮血で真っ赤っかの部屋で平然とパズルを再開するティミー君。 ママンの頭はしっかりとノコギリで切断する!
警察とママンの知り合いが踏み込んできたら「大男が~」と嘘をついてごまかす。
何とものっけからすんごいオープニングです(゜゜;)
....それから40年後のとある大学で凄惨な殺人事件が起こる!! 凶器はチェーンソーで、身体のパーツの一部の腕や脚などを持ち去る!猟奇的な犯行である。 狙われるのはいずれもかわいこちゃん(今どき使わん言葉やね~♪)ばかり。 警察の捜査が入ります。そして次々と怪しげな登場人物を紹介していきます(解剖学を教えるブラウン教授や用務員のウイラードとか)
この辺は王道的なサスペンススリラーな展開です。 そして警察と協力して独自に捜査に加わる学生のケンドルと隠密囮捜査に加わるブロンド美女メアリー。 主役だから当然と言えば当然だが、ケンドルが一学生の身分で捜査のメインとなる具合はまるで「金田一少年の事件簿」のようです(褒めすぎ?) でもメインは謎解きではなく、チェーンソーによる残酷な殺害スプラッターが売りなわけで、見せ場はチェーンソーで直接的にぶったぎられる腕や足とほとばしる血飛沫のすさまじさでしょうか?同時期に「死霊のはらわた」「13日の金曜日」などスプラッター作品は有象無象ありますが、その中でも極めつけな残酷っぷりは頭ひとつ分抜け出した感のある凄まじさです
♪スプラッター特盛つゆだくです。 おそらくまだCGなんて気のきいたもんなんてないのでSFXと大量の血糊の特撮で全てを見せきります♪
初っぱなから聖子ちゃんカットの女子大生の首をちょんぎり、 事件のことを嗅ぎまわる記者のネーチャンはウォーターベッドに押さえつけて後頭部から口にめがけて出刃包丁を貫通させるなどモーレツドイヒー描写のオンパレードで((((;゜Д゜)))おま!!!
残酷博覧会のような凄まじいスプラッターストーリーが展開される。 警察役のクリストファー・ジョージなど渋い面々などですが、警察やケンドルの懸命の捜査を嘲笑うかのように続けざまに殺人事件が起こる!!
金田一はじめちゃんに値するはずのケンドルだが、女性に対して節操が無さすぎ~なチャラ男ぶりを発揮する(-_-;)
プールで夜にしけこむ予定だった女子がバランバランに殺害されたのに、悲しむこともなく、囮捜査のメアリー嬢にメロメロでぜひ捜査をご一緒しませうみたくなっちゃうし~ 他の女子とエッチしてる途中でメアリーを見つけたら、エッチを強制終了して彼女をほっぽらかしてメアリーのとこへ行っちゃうし~ マンガとかトレンディドラマとかで何もしてなくても女性になんでか?モテちゃうスケコマシがいますがケンドルもまさしくそんなん感じのヤローです。
メアリーが1人夜道のキャンパスを歩いていると、不意に草むらの陰から何者かが襲撃してくる!! 何故か?ジャッキー・チェンもどきのカンフー使い?!
「アチョー アチョー」と奇声を発してまわし蹴りをしてくるが、メアリーに急所蹴りであっけなく倒される。 そこにバイクで駆けつけるスケコマシじゃなかったケンドル。「バイクは止めちくり~チェーンソーの音とおもいっきし似てるから~」と言うメアリー。 「この男がいきなり襲ってきたんやねん~」と言うとケンドルは笑いながら冷静に「あー、この人カンフーの先生ですがな~」と答え、カンフー使いむっくり起き上がって「あれっ?俺~なにしとったんやろ~?? 腹へったから帰るわ~」とケンドルと握手して行ってしまう??そのあとはストーリーに一切出てこない?!一体なんだったんでしょー(; ̄Д ̄)?
テニスの試合?練習?の最中に、 1人の黒髪美女がシャワーを浴びて終わって着替えている。ジャージを穿いたとこで黒づくめの格好のチェーンソーキラーに襲われる!! ケンドルとメアリーはテニスが終わって、五月蝿く鳴り響いているマーチングドラムのような軍艦マーチみたいな耳障りな放送を止めさせるようウイラードに苦情を言う。ウイラードは「俺の管轄じゃないから~」と言うが、仕方なく止めに3人で行って機械をストップさせる。
その間も黒髪美女はチェーンソーキラーから必死に逃げ惑い下はジャージ穿き上は裸のフェチックな格好で逃げるが、トイレに追い詰められ、失禁してしまう!! トイレの戸板もチェーンソーでぶち破り、浸入し腹の辺りに深々とチェーンソーの凶刃が
(((((゜゜;)(/ロ゜)/
ちょっとドイヒーだったかしら~ゴメンナサイのkissing you(by E-Girls)
チェーンソーの映画と言うと代表作の「悪魔のいけにえ」や「地獄のモーテル」なんかありますが、唸る不快な爆音をあげるチェーンソーで直接、身体を切断するグロシーンはどの映画でもそうそう観れませんでしたが本作は、それを堂々とやってのけちゃいます♪
警部補とケンドルは地道に資料や大学の職員の身元一覧みたいなのを調べ、とうとう真犯人に辿り着きます。 真犯人はメアリーのキレイな脚線美に見とれていて、メアリーまでもpiecesの一部に加えようと企みますが…
犯人の出刃包丁がケンドルにも迫ります?!(((((((・・;)ラストの攻防は結構ハラハラします。 間一髪のところで真犯人は射殺され、事件も解決のメデタシメデタシかと思いきや……
監督のファン・ピーケル・シモンさんとってもいい仕事してくれます♪ ラストに見てビックリ素敵な二段オチが用意されています。今までのグロスプラッターは前菜だったのみたいな~訳わかんなさが炸裂します。
一つは犯人が苦労して作り上げたつぎはぎフランケン女(いやっホントは女性のパーツを集めて、理想のヤツを造ろうとしてたんでしょーが?!)がタンスからこんにちわ~してケンドルに覆い被さってくる!!
見ようによってはゾンビ化したつぎはぎフランケンが抱きついてきたかにも見えるかも? でもう一つはケンドルの●◯◎を
×××が◯◯◯◯◯しちゃう(×_×)
ドヒャー主役に対してこの仕打ちは一体なんざんしょ~
ちょっと紹介文が長くなってしまいましたが、これぞ80年代ホラーの中でも隠れた名作(迷作)でしょう(笑) あまりにもマイナーで誰にも知られることなくひっそりと埋もれてしまっている本作ですが、残酷なスプラッター度も横綱級、アホらしいながらも憎めない素敵なラストもウルトラC級な、とってもカオスな観たら忘れられなくなる一本です♪