唐突ですが、「黄色人種」って日本語最近聞かなくなりましたね。

 

いや、そもそも黄色人種なんてあんまり使う言葉ではないですね。

人間を肌の色で識別するような時に、白人、黒人に対しての「黄色人種」。

英語ではモンゴロイドと言われ、あのモンゴルがルーツということのようです。

 

白人が差別的に東洋人の事を「イエローモンキー」などというように東洋人は

白人に比べ体が小さく、ちょこまかと動くからそんな印象なんですかね。

 

まあ、人種の話は置いておいて、タイトルの内容について、、、

進化、退化という大それた話ではなく、自分が子供のころに見ていた大人と

今自分を含めた大人、、、どうなんだろう?と思いました。

 

勝手なイメージなのかもしれませんが、昔は親に対して、学校の先生に対して

タメ口を聞くなんてこと絶対になかったと思います。それだけ大人は偉大で

尊敬に値する存在だったように思います。

 

ところが、、、今はどうなんでしょうか?学校の先生や親に対して平気でタメ口

で話をする子供たち。尊敬に値するどころか、友達のような関係に成り下がっ

てないでしょうか?

昔ながらの先生がいて、生徒を怒鳴ったり、殴ったりすればすぐに親が飛んで

くる。うちの子供になんてことを!子供は、「あいつザマミロ」って感じでしょうか?

 

親が悪い?いや、きっとそれだけではないです。

 

昔の教師なら、普通の大人よりも倫理観や正義感が高く、まさに「聖職者」で

あったと思います。だから、親からすれば、「先生が正しい!」と子供を一喝して

「怒鳴られたり、殴られるようなことをしたあんたが悪い!」と言っていたと思い

ます。

 

しかし、今の教師はいかにも人間で、子供たちと一緒になってイジメに加担する

ような人もいます。親と教師の間の信頼関係がなければ、当然に自分の子供の

話を信じるでしょうし、学校に怒鳴り込むでしょう。

 

文明が進化してしまったせいで、情報は個人レベルで凄いスピードで伝達します。

先日書いた「不倫」の件も、昔からたくさんあったのかもしれません。ただ今は

それがバレやすいし、あっという間に拡散してしまう。

 

本日も松本伊代と早見優が電車の線路内に立ち入ったとして書類送検された

ニュースが出ていました。二人とも50歳を越えて、お子様たちも成人近い大人

ですよ。

 (あ、ちなみに書類送検は身柄は拘束されていないけど、その事実について

  検察局に書類が送られますので、裁判になって刑事罰になる可能性がある

  ということです。おそらく不起訴になるとは思いますが。)

 

この事件も昔だったら警察に注意されて終わりだったかもしれませんし、記事に

なることもなかったかもしれません。しかし、昔の人はそもそもそんなことしただ

ろうか???

 

文明が進化し、なんでも晒される時代になったのは確かですが、進化ゆえなの

かそれとも大人になりきれない、子供のような大人が増殖しているのか???

もし、後者だとするとやはり人間は退化しているのではないでしょうか?