以前、立川談慶師匠が「佐久コスモホール」の館長をなさっている話をしました。


川談慶

談慶師匠は落語家でありながら、ベンチプレス100キロを上げる豪腕


そしてパンクロッカー
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そして柏原芳恵ちゃんのファンと言う(元かな?)人となりな人物です。



原芳恵


柏原芳恵ちゃんはその昔今で言うのAKB48なんて言う身近なアイドルとは格の違うトップアイドル、


皇太子様も虜にしたらしい。
hipの長野快適化計画-kasiwabara ん~、ナイスバディ、こりゃトリコになるわ(///∇//)



久コスモホール
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コスモホールは何でコスモホール?


よくわからない


しかし、多分佐久から清里に抜ける途中に野辺山がある、日本一標高が高い鉄道の駅

(佐久甲州鉄道の野辺山駅)

が有る


周辺には国立天文台「宇宙電波観測所」がある


セブンイレブンや高原野菜の大きな畑もある、



・・・・・兎に角、宇宙に近いらしい、


hipの長野快適化計画-45

だから、コスモホールなのだ!


で、去る2010年11月だったかな?


コスモホールにおいて「柏原芳恵」ちゃんのコンサートが有ったのだ!


今思えば談慶師匠のスケベ心が生んだ企画だったか!

納得な訳であるが



狂的なファン


昨年の10月頃とある友人からこんな問い合わせが有った。


「11月にコスモホールに柏原芳恵が来るのだけど、チケット取れる?」

聞くと何でも、「どこにもチケットが売ってない」らしい


「あ~、談慶師匠の後援会の知人に聞いてみるよ、何枚?」


「一枚!」と友人


それから後援会の知人にそのことを話すと

「入手出来ない!」という


「どんだけ、レアなチケットなんだ!」

(マイナー企画だとも言える)


「何で、今柏原芳恵なんだ?」

(ある意味、今最も過去の人)


「どうして、友人がほしいのは1枚なんだ?、普通、最低2枚だろ!?!?」

(箸だって、靴だって1つじゃ用が足りんぞ)


ここで俺の中の「名探偵ポアロ」と「Xファイル」が覚醒!Σ(~∀~||;)


何で?どうして?俺の知らない何が起こっているんだ????


ネットで調べると、「佐久コスモホール」では取り扱っているらしい、

当たり前だ、だが、面白みが無い(面白くなくていいのだが)


そのほか、上田市の「カフェラウンジポプラ」、「琴光堂レコード」など、どちらも上田市民しか知らない個人商店である。


上田市は俺の住む長野市からは40キロ程のロケーションである、チケット買いに行くにはちょっと遠い距離だ、

後日、仕事の途中わざわざ寄り道をして「グーグルマップ」&カーナビを駆使して前出の「ポプラ」に立ち寄る

が、なんと、定休日!玄関ドアの前に定休日の案内看板、「御用の方はこちらまで」と電話番号がかかれていた。

早速電話「てめー、コラッ!柏原芳恵ちゃんのチケットわざわざ長野から買いに来てやってるのに、休んでんじゃねーぞ、ああっ!(怒)」とは言わず、これこれしかじかと事情を話す・・・・・

まあ、ほかで買ってくれ的な対応、


「ボケー、二度とくるか!どあほう(怒)」とは言わずにアクセル全開で近所の「琴光堂」へ


「もう後には退けない、こうなったら、絶対チケットがほしい、何が何でも、男の威信がかかっている、

(=`(∞)´=)(=`(∞)´=)(=`(∞)´=)(=`(∞)´=)


息を切らせながら「琴光堂」に飛び込む

「チケットを!はあはあ、芳恵ちゃん、かあしわばら・・・・よっしえちゅわーん、のチケットを!」

変な奴が来た!的な店員の態度、「何枚ですか?」

と聞かれ

ふと、本当に一枚でいいのか不安に・・・

店内から友人に電話「ほんとに1枚でいいのか?」


が、

そこで

驚愕の真実

知った

あった


チケットをほしがっていたのは、友人のいとこで

「北海道在住」の

「女子高生」で

「わざわざ「芳恵ちゃん」を応援するためだけ」に

「単身」

「飛行機」で

やってくるらしいのだ


「えーえーえー、AAA!」びっくりしたー、

何で「嵐」、とか、「福山雅治」とか「シド」とかじゃ無いのだ?

北海道から、何ゆえ、寒風吹きすさぶ佐久の地にたった一人でやって来るのだ、


人事とはいえおせっかいな俺は心配になり自腹でもう一枚買って同行しようかなと真剣に考えた、・・・

が、しかし、相手は女子高生、逆に危ないし、

ここまで心を砕いて「何だ!、ウザイスケベじじい」的になって嫌われてしまうのも悲しい。



もやっとした不安な気持ちのまま友人にチケットを渡し、料金を受け取った。


後日、「で、どうだった?何事も無く、無事だったか?」と聞くと

「あー、見て、喜んで帰って行ったよ」だって。


何かに「のめり込める」ってすばらしい


関係の無いところで、誰にも気づかれず、一人ドキドキしていた我輩でした。