【プライベート】夫婦の絆が試された港南台店長の息子が産まれる直前の4日間 | 横浜港南台で質屋を営むハナタレ小僧のブログ

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神奈川県横浜市港南区のJR港南台駅より徒歩3分の場所にて質屋、ブランドショップ(リサイクルショップ・ディスカウントショップ)、チケット・金券ショップを開業した有限会社丸ヤ商事 取締役 兼 港南台店 店長の土屋 英貴(ツチヤ ヒデキ)のブログです。

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2015年3月7日(土)のお買取・質預かり商談成約率・・・100%


昨日はボチボチって感じの一日でしたので、空いた時間に【スーパー新入荷品コーナー(期間限定)】にガンガン新入荷品ディスプレイしておきましたよっ
クラッカー

◆直近のお知らせ集
・市場買付(時計・宝石):1月22日(木)※下見日/1月14日(水)
・市場買付(時計・宝石・バッグ&財布):2月※下見日/1月28日(水)
2015年2月5日(木)市場買付前の下見画像集
※上記買付の詳細は・・・
時計・宝石関係は【戸塚本店】/電話045-211-6923
バッグ・その他小物アパレル全般は【港南台店】/電話045-832-8888
・・・までお問い合わせ下さいっひらめき電球

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こんにちはっくもり
一昨日の営業終了から親友を前泊させて、一昨日~昨日でひたすら飲みまくってた土屋英貴ですっビール

・・・ってか、僕が長男を授かった旨の記事の反響が結構大きく、色々とお声掛け等頂いた事もあった為、この度は入院から出産までの経緯をブログに書き綴ってみたいと思います。



2015年3月2日(月)



■【港南台店】の営業終了後、妻と二人で焼肉食べに行きました@焼肉レストラン 羅生門 港南台

当日、産婦人科に掛かった所、母体内の赤ちゃんの成長が周期の平均と比べて遅い点、並びに直近で赤ちゃんがほぼ成長していない点から『子宮内胎児発育遅延』が考えられるとの診断。
また、その事を踏まえ、それであれば陣痛促進剤等を利用して早めに出産させた方が赤ちゃんの健康や出産そのものリスクの観点からも良いとの理由で病院サイドから、

『明日(3月3日)から入院できますか?』

・・・との提案があり、妻はこれに快諾し翌日の入院が決定しました。
その話を聞いた僕は、入院したら食事で苦労するかもなと思い、せめて今日ぐらいは好きな物を食べに行こうと妻に提案した所、回答が『羅生門の焼肉っ恋の矢』との事だったので、当日は営業終了後に夫婦で焼肉を食べにいきましたっ割り箸



2015年3月3日(火)



■AM8:30/妻入院@済生会横浜市南部病院


幸いにも当日が定休日だった事もあり、妻に付き添って僕も病院へ・・・何もこんなに早い時間で無くても良いじゃない(笑)



この度お世話になった病院は【済生会横浜市南部病院】さん病院
同院は急患以外は紹介状がないと診察・治療を受けられないイメージが強いですが、小児科、脳神経外科、産婦人科に関しては紹介状不要でサービスを受けられるようなったみたいです。



済生会横浜市南部病院】さんに決めた理由は完全に“立地”です・・・何せ自分の家から見える距離ですからね(笑)

妊娠中に何かあった場合でも近ければ何かと相談もし易い距離に病院があるのは気持ちの余裕や安心に直結しましたねっ合格



入院後は大部屋で無く、最初っから陣痛室へ。
まだ陣痛の始まっていない妻は子宮口も拡大していない状況なので、まずは人為的に子宮口を広げる作業から開始となりますので、入院後にすぐ【ダイラパン】を挿入し、子宮頸管拡張させる処置をしてました。

調べて頂ければわかるのですが、この【ダイラパン】の挿入は、それこそトラウマになる位の痛みらしく処置後、病室へ帰ってくる頃にはかなりテンションが下がってましたね・・・



でも、痛みの継続性自体はそれほどでも無いようで、昼食時には↑こんな↑表情っニコニコ

この後は、挿入した【ダイラパン】のチェックが夕方にあった以外は特にする事も無く、といった感じでしたので、この日に関しては妻の病室も陣痛室から通常の病室へ移動となり、それに伴い面会時間が20:00迄の僕は帰宅させて頂きましたDASH!
陣痛室にいる際には面会時間の適用が除外になるので、妻から見た時の夫ないし実母のみ24時間付き添い可能です

カナリ大変とされる【ダイラパン】の挿入を終えて、昼飯位のテンションなら、陣痛~出産も案外楽なんじゃないかと、この時点では楽観しておりました。



2015年3月4日(水)



■AM9:00/俺、病院にIN


挿入した【ダイラパン】が徐々に広がる事で痛みが増し、夜は寝れなかったようなので、深夜に一般病室から陣痛室に既に移っていたようです。
この段階で前日全く開いていなかった子宮口は4cm
一般的な陣痛の中盤手前といった具合でしょうか?



僕が病院に到着する前のAM8:00に採血やら内診した上で、AM10:00あたりから陣痛促進剤(アトニン)の点滴開始ひらめき電球



ここからが本当の戦い開始
陣痛促進剤の量が増せば増すほど妻の陣痛の間隔が短く、そしてキツくなり衰弱していくのが目に見えてわかります。

ここで夫である僕に出来る事は3つ

・腹式呼吸のリズムをとってあげる事
・腰や臀部を擦ってあげる事
・精神的に励ましてあげる事

そして、考えなくてはならないのが、妻のケアにいつまで付き添うか?という事。
僕も翌日の木曜は仕事です。
恐らく、ほとんどの方は分娩時の立ち合いこそするものの、陣痛時は不在、もしくは親族に任せてしまう事が大半かとは思いますので、僕も翌日に仕事がある以上はその選択をするか一瞬悩みました。

しかし、僕が自営業の道を選んだ根本的な理由は“完璧に仕事と家庭を両立する為”です。

陣痛時の苦しそうな妻を見た瞬間にこの局面から逃げてはいけないと思ったのと同時に、、今こそ自営業として自分の時間に責任をとる時だなと感じた為、ここから出産までは何時間、何日掛かろうともサポートし続ける決意をしましたっメラメラ



そして、永遠にも感じられる位に長く感じた夜を乗り切り・・・



2015年3月5日(木)




朝6:00を迎えるころには子宮口が9cm強っビックリマーク
そして更に2時間が経過した9:00に子宮口が全開大=10cmに達した為、分娩室へっビックリマーク

この段階ではまだ破水はしていなかった為、分娩室で破水をさせる。

たくさんの助産師さんと産婦人科ドクターが集まり、一つの命に皆で向き合うその様に何とも言えない気持ちになり、思わずこの段階で涙が溢れてきてしまいましたが、ここはグッと我慢っあせる

そして、9:40・・・



陽翔(ハルト)誕生っ!!
最終的には吸引分娩となりましたが、出産後すぐに元気に泣き分娩室にいる一同も一安心っニコニコ

しかし、その後の妻の体の処置が結構時間が掛かっている模様っあせる

傷口を塞ぐ都度、痛みで顔を歪めているのが印象的でした・・・ホント、お疲れ様です合格



出産を終えてみて思ったのが、出産は体力のみで無く、今後一人の人間の命を育てていく為の夫婦の絆や責任、覚悟を試されているんだなと思いましたっひらめき電球

そして、この経験が基盤になるからこそ、これから始まる育児と言う未知の局面から、逃げずに向き合う事ができるんじゃないかな?なんて思いましたっ音譜

ちなみに、今は【港南台店】の営業終了後に毎日ダッシュで病院に行き、数分間だけですが妻と子供に会える時間がとても楽しみですっチョキ
※【港南台店】営業終了時刻=19:30
病院の面会時間=20:00迄

今日もダッシュしよっと(笑)






おしまい