大飯原発を再稼働するのは電力不足解消の為じゃなく
関電の利益確保が目的です」と
関電のエラい人がTVで公言していた事を覚えていますか?
おつかれさまです、速水です。
計画停電の話しが出ていますが
これは利益を追求する関電による脅しです。
しかし残念ながら、うちの会社にも通達は届きました。
「万が一の備えとしての計画停電のお知らせ」
として案内文の中には
「計画停電は、原則、実施いたしませんが」と書いています。
停電になったらお葬式が出来ないですね。
隣の市の火葬場からも案内が来ました。
ここまでお聞き頂いて
「停電になったら大変だ」とお思いでしょうが
既に実害が出ています。
伊丹市の火葬場の能力が足りないので
近隣市の火葬場でお世話になる事が多いのは
以前のブログでもご紹介させて頂きました。
どこの市の火葬場も
「市内の人」と「市外の人」の対応をして下さっているのです。
しかし今回の計画停電の案内が出てから
停電にならなくても「市外の人」は断っている市が有るのです。
全てを調べていないので把握出来ていませんが
宝塚市の火葬場は「市外お断り」です。
そうなんです、
さくらホールからの出棺先の優先順位は
まず伊丹市営斎場で
その次が宝塚市営斎場なんです。
あさって(7/2)のお葬式を依頼を頂いたお客様は
伊丹市営斎場の最後の一枠が空いていたから助かりましたが
以後は全て日にちの順延になってしまうのです。
これはうちの会社だけじゃなくて
伊丹市内にある各葬儀社で起こっているので
それでなくても火葬能力が追いついていない伊丹斎場は
さらに混乱が起こると予想されます。
普通なら「亡くなった日の翌日がお通夜で翌々日がお葬式」
というケースが多いのですが
この夏の計画停電の怖れが有る期間
7月1日から9月7日までは
「火葬場の予約を取れる数日後にお葬式」
となってしまうと思います。
夏の暑い時期だと皆さん心配されている様に
御遺体はドライアイスなどで対応するので大丈夫でが
ご遺族の皆様の疲労度が違って来ます。
宝塚市以外に池田市や西宮市の火葬場も選べますが
受け入れ態勢がどうなっているのか早急にお調べいたします。
申し訳ございませんがコレばかりはどうにもならないようです。
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