伊丹のおくりびと

伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。


テーマ:


お葬儀が終わって

お骨あげまでの間

少し時間が空いたので

おはなしを一つ。





はい、

題名にある「宮型霊柩車」のはなし。




関西では白木の宮型と

黒檀の宮型が有ります。




そのどちらも最近見なくなりました。




無くなった訳では有りません。




見かけなくなった理由が3つあります。





まず一つめの理由は

家族葬が増えた事。




世間に公表せず

近親者だけでしめやかに行う家族葬

出棺の際も目立つ宮型霊柩車を使うよりも

ぱっと見は霊柩車と見えないような

洋型の霊柩車を使う事が多くなります。




そして二つめの理由は

宮型霊柩車の入場を

規制している火葬場の増加。




滋賀県のある町、




昔から火葬場は

町を離れた山の中腹にありました。

山道をクネクネと走って

火葬場へと向かって走ります。




しかし、

その山の麓に新しく住宅地が造成されました。

火葬場へ行くためには

その住宅地の中の幹線道路を通らないと

辿り着けません。





ところが、

麓の住宅地の自治会が

自分達の町の中を

頻繁に霊柩車が走る事を嫌い

市に働きかけて

火葬場への宮型霊柩車の乗り入れを

禁止させてしまいました。





話しは変わって

伊丹市の話...

火葬場は宮型の乗り入れを禁止していません。




そして、

ここからが3つ目の理由。

これはザクッとインターネットで探しても

どこにも書いてませんでした。




それは

葬儀業者が宮型を所有していない事。





ご説明します。

伊丹市は勿論の事

古くから京阪神間では

霊柩車は葬儀屋さんが所有せず

霊柩車専門店に外注していました。





しかし、

規制緩和によって

霊柩車の所有がしやすくなり

町の葬儀社でも個別で

霊柩車を所有するようになりました。




かと言って、

宮型霊柩車を所有しようと思えば

ベース車両が1千万円弱

宮の部分が1千万円弱。

買うだけでも相当高額です。



しかも

所有、維持するとなると

定期的に綺麗にしないと

白木はすぐに赤く焼けてしまします。




お付き合いしている

阪神特殊自動車 さんも

年に1回のペースで

白木の宮部分をお洗濯に出しています。

皮一枚ハツる事もあるそうです。




葬儀社が単独で所有しようと思っても

手に負えるものではありません。



阪神間の

大きな会館を持っている業者さんも

霊柩車を所有されていますが

上に書いたように

その殆どが洋型霊柩車です。



そういった所でお葬儀をすると

宮型の霊柩車の選択肢さえ

無いと言う話しです。




ただし、ご遺族の方が

強く要望すれば宮型を使ってくれますが

大切な方が無くなって

パニックのような状態の時に

そこまではなかなか気が回りませんよね。





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