サロンが円滑にまわる「人称」という考え方〜最終章〜 | 雪が谷大塚の美容師 HIDEAKIのブログ

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ヘアケアやオススメの商品などの有益な情報や、こらからのサロン経営等、自分の考えを少しづつ更新出来ればと思います。

こんにちは、雪が谷大塚の美容室サロン・ド・ボーテ タカハシ 秀明です。 

 業界問わず、ビジネスにとても重要な考え方。  

そして、サロンを円滑にまわすのに必要な物事の捉え方。  

 として「人称」という考えを紹介しましたが、今回で最後です。 

 最後は「三人称」、またはそれ以上の人称について。 

 三人称とはどういった状態か。 

 二人称では自分の事だけではなく、相手の事も考えられる思考だと話しました。 

三人称とは、それプラス、「自分を取り巻く周囲からの目線、どう見られているか」までもが意識できている状態です。 

  クレーム対応の話であれば、電話の相手だけの話ではなくて、それに対して自分がどのように応対したか。が重要になってきます。 

 つまりその対応を周りがどう見ているかですね。 

 その場にはもしかしたら他のお客様もいらっしゃるかもしれません。 

 そんなところで、自己中な応対や、必要以上に会社の非を認めるような対応ばかりしていると、 

 「あー、その程度ね、このサロンは、、、」 

 ってなります。  絶対になります。 

 だって嫌でも耳に入ってきますもんね。 

  だから変な意味ではなく、周りも気にする目が必要なんですね。 自分がどう見られているのか。   

 そして、その自分の行動がその会社の経営、未来にどう影響してくるのか。 

 そこまで周りを見れて、初めて幹部クラスとして認められるのではないでしょうか。 

 それができない人が店長になるとかホント危険すぎる、、、そう思います。 

 そのさらに上の思考で、「四人称」、「五人称」とあるのですが、 大企業の社長や世の中を動かしていく人々は、そのさらに上の人称を持っているんです。 

 つまり、今とった行動が、5年後、10年後、またはそのさらに先。

 会社の未来にとって、自分にとって、どういった影響を及ぼすか。 

 そんな先まで考えられるているんです。 

 先が見えているから、逆算して今やるべき行動がある。 

 もちろん、先のことなんてわからない事だらけです。 

 ですが、今この一瞬だけではなく、自分の周りの事や先の事を考えて自らの行動を律する自分を作っておけば、、、
 
 きっと物事はもっと円滑に進んでいくような気がします。 

 という事で、まずは! 

 自分と相手。 そして、それを取り巻く環境までを意識する、「三人称」を身につけましょう! 
  
 これだけでも、きっとお客様からの評価や、個人の成績、そして周りのスタッフからの評価が変わって来るのではないでしょうか⁇
  
是非実践してみてくださいね(^^)