ハァーイ。
久しぶりの更新です。
五月は治療のために日本に帰ったり、リパにある支店を閉鎖するための
打ち合わせなんかで、バタバタしてて、なかなかブログを書く暇がなく
さぼってました。
その上、友達のお母さんさえ、亡くなって葬式にいったり、家族のビザの申請を
したりと、忙しい、忙しい。
また女房のアイちゃんも、今日はアッチに明日はコッチにと人を運転手かわり
に使うので、
「この人、私が病気で薬の副作用があることを、完全にわすれてらっしゃる。」
なんて思うほど人使いの荒い事、これが日本人の妻なら、さりげなく
「あなたは、家でゆっくりしてて、私ひとりで用事を片づけてきますから」
なんて言ってくれるのでは、ないかなんて思ってみるけど
なったって、嫁さんはフィリッピン人 そんな素振りはサラサラ見せず
「貴方は強い人なんだから、病気なんかに負ける人じゃないでしょ !」
なんて言ってくれるのは嬉しいけれど、そこはそれ、やっぱり抗癌剤の副作用
というのは、けっこう身体のアチコチに出てくるものなんですけど
そういう事はも見たことも、聞いたこともない世界で育ったから
仕方がないね。なんて半分あきらめの気持ちね。
だってこっちの貧乏人の世界では、癌とわかった時点で医者は見放して
自宅で薬も飲まずに、ただ死を待つだけですから、抗癌剤なんて言葉さえ
知らないと思うね。
まして薬は病気を治すために飲む物という、考えだからその薬による副作用
なんて言葉も知らないみたい。
だから、人使いが荒いと思うんだ。
まあ、体力の続く限り奥さんの期待に応えるようにしましょ。
今日のフィリピンの教訓
「この国で大病を患うと、とっても大変」
知っている人が、骨折してベットで動けなくて、床ズレが
出来ているらしいけど、奥さんは看護師にまかせきりで
全然、面倒を見ないらしい。
やっぱり日本と考え方が、違うようだよ。