hidamariのブログ

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会社員を続けながら子育てしている母が、日々あったこと、感じたことを徒然に書いているブログです。
2021年2月から、家では基本的に着物で暮らしています。

先日、親族の葬儀に参列してきました。


今回、初めて着物で参列したのですが、

お陰様で、無事、

最後まで参列することができました。


数年前、

親族の葬儀が続いた時期がありまして、

その時期は葬儀の度、

と言えるくらいの頻度で、

かなりキツい頭痛を発症していました。


親族を亡くした精神的ストレスや

慌ただしい日程も

もちろん影響しているとは思われますが、

ワンピースの喪服に

履き慣れないパンプスという組合せには

一日耐えることのできない

筋力、姿勢だからかな、と感じていました。

(多分、まだ改善できていないような…)


今回は、着慣れた着物での参列。

これなら快適に過ごせるのではと

期待した通り、

何の不調もなく、

日程を過ごすことができました。


まぁ、今回は

人数制限により

火葬場にも着いて行くことができず、

日程の関係から

初七日の法要も出られなかったこともあり、

全体的に法要関係の時間そのものも

短くはありましたが。


それでも、何ごともなく

お見送りをすることができたのは

嬉しかったし、

周りにも迷惑を掛けずに済んで

ほっとしました。


今回纏わせてもらったのは

義理の祖母の喪服。

各所の丈は多少違うものの、

そこまで問題ない程度ですし、

着慣れた種類の衣服なので

違和感なく法要の日程を

過ごすことができました。


着物は、色柄で場面の使い分けができるので

「着慣れなくて疲れたらどうしよう」

という心配は少なくて済むことを

実感しました。


もちろん、振袖や花嫁衣装など

自分で着られない場合は

諸々の状況が変わってくるかと思いますが、

自分で着られる範囲なら、

おおよそ安心。

自分に合った寸法ならなおのこと!

余計に、合った寸法の着物を

手元に揃えておきたくなりました。


条件が許せば、仕立て直しもできますから

反物購入しなくても

寸法を合わせることができる可能性も

あるのが着物の嬉しいところ。



敢えて言うなら、足下は少し心配でした。

足下の影響は大きいですからね!


普段は下駄のところ、

このときは喪用の草履だったので

多少気がかりだったのですが、

問題にはならずに済みました。


無事に参列できたことに
心から感謝しています。