カネボウ粉飾決算事件 | 日高正樹税理士事務所(名古屋税理士会昭和支部所属)

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名古屋税理士会昭和支部の税理士、日高正樹です。長久手市・愛知県・名古屋市など東海地方を中心に活動している会計事務所です。決算業務・法人税や所得税に関するご相談や節税対策・相続税対策のご相談をいつでもお待ちしております。どうぞ、お気軽にご相談ください!

こんにちは。


最近、新聞紙上を賑わせているカネボウ粉飾事件。

会計監査を担当している中央青山監査法人の責任問題が連日報道されています。


今朝の日本経済新聞には中央青山監査法人が業務停止になる可能性があるとの記事も掲載されていました。もし、業務停止処分になったとしたら、現在の顧問先は来年度の決算監査はどうするのでしょうか。監査法人の変更には株主総会での決議が必要となるので、次の株主総会まではこのままで行くしかないとは思うのですが・・・。


しかし、これだけ報道されてしまうと、監査報告書自体の信頼性も揺らいでしまい、決算書への株主の同意が得られない、株価が下がるなどの問題が起こることが予想されます。


一度監査してもらったあとに、他の監査法人に監査してもらう・・・というような形にするのでしょうか?