実家は山の上で、幸いに肥沃な土の畑なのである。
土が柔らかいので裸足で土を踏むと気持ち良いのです。
その畑の野菜はとても美味しくて、伯父や叔母達はピーマンなんか、もいでそのまま味噌をつけて食べていました。
「店の野菜では出来ん。」
臭いのきついニラなんか競って持って帰っていました。
ホウレン草や春菊はとうがたっても 湯がくと柔らかく甘いのでした。


夫の友人が野菜を届けてくれました。
とても柔くて美味しくて、今は食べる事が出来ない実家の美味しかった野菜と同じ味がしました。
きっと 良い土に出来たのだろうと思うのです。

野菜に土が必要な様に ....
私たち人間に心があり けっしてコチコチにしてはいけないなと思うのです。

そして 心に必要なものは...?



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