久しぶりに実家の父に会ってきました。
シベリアに長く抑留されてて生還した人です!
実父は戦争体験の多くは語りません!
その父が
「戦争の現場は映画にあるような正義とか言うものは存在しない、
嫌でも殺れと言われれば従わなければならないのが戦争だ・・・」
言葉少なにそう言った。
実母を看取って十三年間を実父は一人で家を守ってきた。
私の息子が倒れると「俺まで手を取るようになってはいけん!」
実父は九十歳の今も一人で頑張ってくれている。
実家とは一駅しか違わないが、静かな山の中にある。
国道から山道を二キロ上ると実家がある。
途中にはこんな小さな滝もあり、夏場は涼しい!
我が家は豊後三芳駅の近くであり
実家は豊後中川駅と言い、
高塚愛宕地蔵が有名である。
故郷は遠くにありて 思うもよし
故郷は近くにあっても良いものですね。
そこに父が待っててくれる・・・幸せ者です私は!