先日、上司からチケットを2枚戴いた。
関係先から送られてきたもので「いる?」と聞かれ、はいと即答。
だって赤塚不二夫の作品大好きなんだもん
あんなにシンプルな画なのに個性的でしかもたくさんの色んなキャラを生み出せるなんて天才としかいいようがない
じゅんも観たいかなと思って、ちょうど、じゅんがかずちゃんと遊びに来た時に聞いてみた。
チケットを見せながら「行かない?」と言うと
じゅんがかずちゃんに「行く?」って・・
(えっえっ(°Д°;≡°Д°;)??!ちっ違うよー・・かずちゃんじゃなくて‥)
って固まってたら、言った後スグ気付いたらしく、
「なとちゃんと?」
ホッ「うん、わたしと。かずちゃん、そんな興味なさそうだと思って目の前で聞いちゃった‥ごめんね」とアタフタしながら言い訳
危うく、一昔前のマンガとかで見かける、好きな女の子にわざわざ買った映画のチケット見せて「チケットもらったんだけど行かない?」と誘ったら、「有難う!」って言って、2枚とも持ってかれちゃうっていうオチになるとこだった
18時半頃、会場に到着。
20時閉館なので、1時間もあれば余裕うだろう なーんて思っていたら、気付けば閉館3分前。。
1時間半もいたΣ(・ω・ノ)ノ!
どうりで疲れるはずだわ
会場にはコマ割りしたマンガの原稿の展示がたくさんあって、それを1枚ずつ見ていたのでホントくたびれた。。
マンガのコマを延々と「ナシ」と書いて余白にしてみたり、吹き出しを余白にしてみたりする作品もあれば、コマ割して描いた漫画の上から、ボツのようにグシャグシャっと線を引いてしまったりと、通常考えられないような手法で描いていて、まさにやりたい放題、自由な発想の作者に驚かされる。
中学時代や初期に描かれた漫画では既にクオリティーの高さに驚かされるし、
右から左に数メートルにわたってコマが進む巻物的マンガも個性的で面白い。
雑誌の付録用なのか、「ウォーリーを探せ」みたいな細かく描かれた漫景はまるでアートだし(作品全てアートだけど特に)、天才・・いいや、奇才としか言いようがない!!
他に作者の若かりし頃の写真(かわいかった)や、等身大写真が飾られていて、等身大写真では、バカボンのパパの格好(そっくり!)や女装、全裸で葉っぱ などが飾られていた。
あと、愛猫菊千代の通帳からお金を拝借した際の借用書などもあり、、漫画の世界を地でいくような人だった。
展示作品全てが見ごたえあって、1時間半あっても、まだ見たりないカンジ。
時間が足りず、アニメ上映ルームには、たどり着くことができなかった。。!(´Д`;)
会場で思ったのだが、結構仕事関係の人が多かった気がする。
ファンだけでなく、そういう人たちにとっても貴重な作品なんだろうな。
そういえば、出口近くで作品に見入っていたら、後ろから声をかけられた。
振りかえってみると、BVのIさんだった。
個人的に観に来たって言っていた。
Iさんも好きだったんだー。
グッズ売り場ではたくさんのキャラクターグッズが売られていて、テンション上がりかかったのだが、よくよく見たら、どれもパッとせずイマイチ。。
なんというか、大人が持つにはちょっとちゃっちいカンジ。
赤塚ファンの年齢を考えたら、もっと、大人カッコイイものを作ってほしかった。
全体的なバランスや色合いがかわいいかな、と思うと、キャラがかわいくデフォルメされていて、元々のキャラが好きな自分にとってはイマイチだったり。。
それと、あんなにたくさんキャラがいるのに、売っている物のキャラは以外に少なくてガッカリだった。。
自分に似てると言われた「レレレのおじさん」もないし(x_x;)ショボン
展示している作品をそのまま使ってくれたら良いのに。。
浅草花やしきのように、個性的でかわいいグッズ作って欲しかったな。残念。。
まー、そうは言ってもクリアファイルはかわいかったので買っちゃったけど(^ー^;)
最後はダメ出しだったけど、展示会については大満足
期間中間に合えば、アニメ上映も観てみたいな。