↑泣き腫らした目で、無理無理笑ってポーズを取るルル。悲しげな表情。。。。
実家にて。夜。 確か、22時過ぎ。
なかなか寝たがらないルル。
いつものように、持って来ていたオモチャで、一通り遊んでいました。
最後に、写真のチェーンリングで一緒にオシャレごっこをしていた時、
その表情が可愛いと思った私は、近くのソファにカメラを取りに行き、撮影を試みました。
すると突然、身に着けていたチェーンリングを投げ捨て、撮影拒否。
「ねぇ、ルル、可愛いの一枚撮らせて」と、お願いしましたが、断固拒否で取り付く島なし。
でも、無性に撮影モードだった私は、「お願い、一枚だけ。ね?」と、懇願。
それでもルルは、完全無視で、投げ捨てていたリングを更に投げつけた。
その姿に、カッチーンときてしまった私。。。
「分かったよ、もういいよ、ケチ!」と、強く吐き捨て、
四方に投げ捨てられていたチェーンリングを、雑に片付けはじめだすと、
その荒々しさに慄いたルルは、大泣きし始めました。
それでも私は、ルルを無視して片付けていると、
今度は急に不安になったようで、慌てた様子で、落ちたチェーンリングを拾い上げ、自分の首に掛け、
号泣したまま、「ママ~、ママ~、いっかい、いっかい」と、人差し指を立てて(1回のポーズ)、
上目遣いで私の顔を覗き込み、撮影のお願いをしてきました。
※「いっかい」はお願いする時にしているポーズ。
その時のルルは、明らかに私の態度で行動を変化させていました。
いつから、そんな、親の顔を窺うような態度をとらさせてしまっていたのか。
ルル、本当にごめんね。
このあと、写真撮るのは止めようと思いましたが、
ルルに、こんなことを二度とさせたくないのと、自分への教訓として、敢えて撮影させてもらいました。
ルルは、無理に笑顔を作って、積極的に色々なポーズを取って撮影に応じてくれました。
最近は、カメラ目線さえ、嫌がるようになってきたというのに…。
今日のことは、絶対に忘れないからね。
もう、二度とこんな思いはさせないから。ごめんね、ルル。