クラッシュ(太陽電子)
■大当り確率405分の1
旧要件時代末期には一発台として人気を得たアレパチ。
この台は役物等の振分けなどは一切存在せず、純粋にデジタルのみで大当たりが決定する為
打つ方としては比較的気軽に(というか一発逆転を狙って)打つ事が出来ました。
メインのデジタルは十字型になっているのですが、大当りは全てに7が停止した場合のみです。
アレパチにはメモリー機能が存在しない為、「スタート→デジタル回転→デジタル停止」の動作は
一瞬で行なわれ、とにかくひたすらデジタルを回す事だけが、この台での必勝法でした。
上記のシステムにより確率が低いにも関らず時間効率は非常に優れており、打ちっぱなしでも
面白いようにデジタルが回る台がほとんどでした。
それもそのはずで、確率と換金を考えた場合、1K40回転でようやくチャラになるわけですから・・w
(この頃は40個交換・4000個定量)
単発打ちや2個打ち等でスタートへの連続入賞を避ければかなり回転数をアップさせる事も可能
だったわけですが、実際に実践している人は殆ど皆無でしたねぇ・・・
この台の醍醐味は分回りしているデジタルが突如として大当りする瞬間にあったわけで、チマチマと
ボーダーを気にするような人は最初から手をださなかったような気がします。
アレパチ一発台というジャンルは藤商事のシェアが抜き出ていたのですが、それとは差別化の意味が
あったのか、太陽系アレパチは役物に頼らずゲーム性はデジパチに近いタイプのものが数多く登場
していました。
デジタル系一発台というのはその流れから見ると邪道という評価もあるのですが、低投資でのまぐれ
狙いをする上では非常に有難い存在でして、自分もよく投資金額限定でチャレンジしていました。