フルーツパラダイス2(京楽)
■大当り確率235分の1
スタートチャッカーに電チューを搭載した確率変動機。
新要件デジパチから確率変動が認められはしたものの、時代は
(非合法)連荘機でしたので、各メーカーが実験的に数機種登場
させはしたものの、人気も設置もほとんどありませんでした。
何故ならば、確率がアップするのはメインデジタルではなく電チューの開放確率
となっていたからです。
(通常時100分の10が100分の99に)
気になる確率変動条件は「777」で当った場合のみとなっていました。
図柄が15通りありますので突入率は15分の1。
にも関らずこの台がヒットした理由は・・・
777で大当り後は5回の確率変動(初回と合わせて計6回)
という破格の継続条件によるものです。
突入率こそ低いものの、ノーマルデジパチとそんなに変わらない大当り確率だった
と言う事もあり、当ればラッキー程度の感覚で気軽に打てたのが良かったのでしょうかね?
但しメインデジタルの確率は従来どおりですので、消化にやたら時間がかかるという欠点も
ありました。又、電チュー用のスルーチャッカーがスタートチャッカーの真上に存在する為、
通常時の回転率が悪い台は確変中にも玉がガンガン減って行くという問題もありました。
↑STARTと書かれた部分はスルーになっています。
通常時もその下の電チューに入賞しないとデジタルは始動しません。
自分はたまたま新台で入った時にスペックも何も知らずに打っていた所、
3回目ぐらいの大当りで777が揃い、その破壊力に驚かされました。
この頃は、連荘機全盛だったのですが無制限営業ではありませんでしたので
一度に何万個も交換するという事はありませんでしたので・・・