1号機を打とう
関東の知り合いの方 が結構入り浸っているらしいパチスロアミューズメントホールの「 殿堂(DENDO) 」。
只、人気があるのはやはり爆裂4号機や裏物3号機だそうで、残念ながら1号機はあまり人気がないそう
です。(ブログの感想等を見ただけで、実際には訪れていないのであくまでも想像ですが・・・)
確かにゲーム性という部分ではまだまだ未完成な部分が多い1号機なんですが(操作性も含めて)、今
ではありえないような規定で作られている事と、プログラム面でも不備も重なり、数多くの攻略法が存在
します。勿論これらが現役で稼動していた時代、これらを駆使できた人は非常に限られているわけです
が、殿堂さんであれば高設定で使い放題なわけですから、一度は試して見るのも良いのではないでしょうか。
というわけで、1号機を知らない人の為に簡単なゲーム性と攻略のポイントを幾つか紹介したいと思います。
先ず、1号機はほとんどの機種が「吸い込み方式」を採用しています。天井が存在するのですが、4号機の
ST機と異なるのはG数ではなく投入枚数によってボーナスが管理されている事ですね。
従って、通常時の小役は揃えるだけ無駄になります(機種によって例外もあり)。
小役狙いではなく小役外しに徹するとボーナスの連打が楽しめますよw
又、ボーナスフラグが成立すると等倍返しが作動しますので、コインが減らなくなります。
(小役のフラグが成立し易くなる)
ゲーム性がわからなくても、とりあえず小役が連続で揃いだしたらボーナスを狙ってみましょう。
基本的に1号機は「1回交換」を前提に設計されていますので、最高設定の天井は驚くほど低かったり
しますので(その分REGの比率が高いのですが・・・)初期投資を抑える意味でもお勧めだったりします。
では、それらを加味した上で、殿堂設置機種のポイントを♪
中身が全く同じ兄弟機です。天井は350枚で通常時の小役は周期性によって払いだされます。
14・15枚役→次回の小役は11~13G後
10枚役 →次回の小役は6~7G後
チェリー →次回の小役は2~3G後
多分こんな感じだったと思います。この小役の周期が崩れたらボーナスの前兆となります。
又、ボーナス図柄がテンパイした次のゲームで小役が揃うと天井が近いというサインになります。
従って毎回小役を外しながらボーナスをテンパイさせると、小役が揃えばリーチ目になります。
(周期抽選から等倍処理へ移行)
【ポイント】
やはり、図柄のセンスの良さではないかと、配色といい図柄といい、パチスロの王道を感じる事が
出来ます。REGはやはり★揃いを堪能したいですね♪
全く意味はありませんが、JACゲーム中に777を揃える事も可能です。
これも中身は全く同じです。
大量リーチ目タイプで、特に攻略要素はなかったと思います。
ボーナス成立後は土星(スイカ)を揃えて15枚頂いてから揃えるようにしましょう。
(確か2回揃える事ができたんだっけ?)
【ポイント】
山佐のリーチ目へのこだわりがこの台からひしひしと感じる事が出来ます。
当時は7が対角に止まればチャンスと言われていましたので最初のうちは必死で狙っていましたw
中身は全く同じです、残念ながら両機種ともほとんど打った事がないのですが、とりあえず
小役に周期性があります。恐らく対策されていると思いますが、空回しで小役抜きが可能です。
後、ビッグ中にも次回の天井の抽選が行なわれており、小役ゲーム中に1・2枚掛けを併用
してカウンタを調整すると1G連が堪能できます。(このカウンタの数値は忘れてしまいましたが・・)
【ポイント】
フラグ成立時のズル~~~~ンと滑って停止する様は一見の価値ありかと。
吸い込みテーブルの波の荒さで人気を得ましたが、最高設定は逆に安定度の高さで群を抜いています。
天井は550枚で、通常時は逆押し消化すると小役の取りこぼし率がアップすると同時に逆押し限定
リーチ目が存在するのでフラグが察知しやすくなります。
【ポイント】
1号機では最も波が荒く、ギャンブルマシンと呼ばれておりどのお店もこの島だけは鉄火場の様相を
呈していました。安定度の6よりもテーブルの深い4の方が好まれていましたね。
この台も吸い込みテーブルがはっきりしているので連荘とはまりが出現しやすくなっています。
全設定共通のANYテーブルが選択される事があるので、稀に設定とは異なった枚数でフラグが
成立する事があります。詳細なテーブルに関してはnobさんのブログ で紹介されています。
【ポイント】
インパクト抜群のビッグ図柄に当時はしびれました。
全リールの枠内にSUPERが止まればチャンスと教えてもらい、必死で狙っていましたw
1号機で唯一吸い込み方式が採用されていません。従って天井は存在しないのですが、高設定
ならば、はまりの心配はいらないでしょう。
小役フラグは専用カウンタで管理されているのですが、フラグ成立後は等倍返しが優先されるので
通常とは異なり短い間隔で揃い易くなります。
数ゲームで小役が落ちるようになったらボーナスを狙ってみましょう
ビッグ中は難易度特Aランクの「600枚抜き」がありますが、失敗した場合のリスクも大きいので
持ちコインに余裕が出来てからチャレンジするのが正解かも?
【ポイント】
この台はフラグ成立がわかりにくく、波も荒かったのですがビッグ中の攻略にその魅力が凝縮
されていたのではないかと思います。配列の盲点をついてフラグ未成立状態でも強制的にJAC
インが可能な為、3回のボーナスゲーム+小役ゲーム(大体25回前後)で600枚の獲得が可能
となっていますが、全リールビタ押しですから簡単には攻略出来ませんよ。
配列を見て、小役もジャックインも防げない箇所を見つける事が出来れば自力で発見できるかも?
4号機の技術介入機にも劣らぬ攻略法の宝庫。
フラグ自体は遅れによって完全に把握できるのですが、通常時・ビッグ中を問わず数多くの技術
介入の余地があります。吸い込みではなく投入枚数によって天井が設定されていますので、小役
狙いは、そのまま持ちコインのアップに繋がります。
・通常時
小役はフラグ持ち越しがあるのでとりこぼしを心配する必要はありません。重要なのはチェリーの
存在でして、角・中段・連チェリーは全て同一フラグで制御によって枚数が振り分けられています。
従って目押しをきっちり行なうとチェリーが毎回7枚で獲得できますので、かなりのコインの節約に
繋がります。連チェリーは左と中の図柄に相性があるので、どの組み合わせが揃い易いかを把握
するのがポイントです。
中押しで中段にチェリーが停止した時だけ左も狙うようにする等、打ち方の工夫も効果アリです。
・REG成立時
成立後20Gの間は等倍返しによってコインが減りません。従ってここはわざと揃えないでこの恩恵
を受けると天井枚数の節約に繋がります。(天井はBB間)
・ビッグ中
小役狙いで純増方式の上限を越える450枚抜きが可能です。
1号機はビッグ中に規定枚数を越えるとフラグが成立しなくなるのですが、これを逆用し2回目の
ボーナスゲームを最後まで引き伸ばして小役ゲームで限界までコインを抜いてしまいます。
最後に2回目のジャックインを消化して2パンさせてしまうのです。
逆押しで右下段に「BAR」(要ビタ)
中リールに「オレンジ」
左はテンパイした図柄をチェリーとの複合やオレンジクロス等で毎回15枚の払い出しを狙います。
(基本的に左はテンパイしていれば優先して引き込みます)
注意するのは赤JAC(ジャックイン図柄)がテンパイした時で、左は要ビタとなります。
(チェリー付きブドウを中段にビタ)
成功すると4コマ滑って外し+15枚役の獲得となります。
但し失敗すると2回目のボーナスゲーム終了後は規定G数が終わるまで何も揃わないままパンクします。
【ポイント】
やはり随所に散りばめられた攻略法の数々がこの台の魅力ですね。現在の機種にゲーム性として
取り入れられているものも結構ありますが、基本的にはプログラム上のミスをついたものがほとんど
ですから、当時は限られた人しか実践する事が出来ませんでした。
自分の記憶が定かではないので、細かい手順なんかにはあまり触れていませんが、知らない機種を
打つ場合は、この程度の情報で充分ではないかと。
今はネットや専門誌等で打つ前から手順やスペック等がわかっている場合も多いですが、個人的には
自分で模索しながら手探りで打つのもパチスロの醍醐味ではないかと思っていますので・・・・・