関西から余った電力を関東に送ることは、ほとんどできないにもかかわらず、

大阪のコンビニも看板の照明を落としています。

スーパーにお水を買いに行っても便乗値上げは、ほとんど見られません。

国民ひとりひとりも節電や募金を通じて、自分にできることを考え、

実行しています。

そういった点では、本当に日本人というのは、素晴らしいと思います。

しかしながら、良くも悪くも同調しすぎたり、右に倣いやすい国民であるとも

言えます。

先日も書いた通り、自粛ムード一色になるという悪循環も日本ならでは

でないでしょうか?

節電といえば、節電一辺倒です。

でもその方法・手段は、電気を使わないということだけでしょうか?


ある家電を例にすると、

例えばエアコン。

節電と言って思いつくのは、

①使わない

②設定温度を下げる

まずはこの二つでしょうか。


ところが最近になって、家電メーカーは消費を促進するために、

古いエアコンを最新機種に買い換えることもひとつの節電に効果的だと

宣伝を始めました。

確かに最新機種の方が、熱効率が良く、電力消費を抑える効果があります。

③最新機種に買い換える

照明をLEDに換えるというのもこの部類に入るでしょう。


そしてもうひとつ、

今あるエアコンの性能を最大限に引き出して効率よく動かす。

④分解エアコンクリーニング

エアコンの性能は、積み重ねた汚れでどんどん落ちていきます。

汚れを取ってあげるだけで、その電力消費量を抑えることができます。


確かに使わないのもひとつの手段です。

新しく買い替えて、設定温度を抑えるのも、ひとつの手段です。

そして、使えるものを最大限に効率良く、有効に使うのも、

ひとつの手段ではないでしょうか?

一口に節電と言っても、考えてみると方法・手段は様々ですね。

買わない・使わないだけではなく、経済を動かしながら節電に貢献する、

そんな方法・手段もあるのだと思いました。

参考までに、分解エアコンクリーニングの動画を見つけましたので、

ご紹介しておきます。

http://www.youtube.com/watch?v=Z0PpfOoew7c



とんでもない所に行く一番の近道は、小さな努力を積み重ねること!