韓国WeMade Entertainmentが発表した新作MMORPG「」のタイトル紹介資料を入手したので,さっそく概要をお伝えしてみたい。

 天龍記は,「」のエンジンをベースに作成されているとのことだったのだが,どうやらストーリー的にも流れを汲んでいるのか,三国志世界を舞台としたゲームになっているという,メイプルストーリー RMT。アクションMMORPGだった「蒼天」から,オーソドックスなMMORPG「蒼天2」が作られ,今度はまたアクション重視のMMORPGとして「天龍記」が登場することになる。

 このゲームでは,武侠がフィーチャーされており,さまざまな超人的武功や門派の対立など,武侠世界を表現するゲームとなっている。そこに三国志の登場人物が絡んでいくとのことで,ちょっと面白そうなゲーム世界となっている。因縁システムなど,ちょっと読んだだけでは分かりにくい部分もあるのだが,新鋭MMORPGの概要をご覧いただきたい。

侠客 剣客 術師 導師

 栄箫Lの多様なオンラインゲームとWebゲームがゲーム市場に溢れる中、(株)WeMade Entertainment (代表 パク?グァンホ)の() が、2012年オンラインゲーム市場で注目を浴びている。

 特に、10月26日に初めて公開される超大型アクション武侠RPG は、を元にした自社開発ゲームエンジンを使用、WeMadeの企画やグラフィック、技術力などを駆使して誕生した新しいMMORPGで、新規ゲームタイトルやブランドイメージ、キャラクター、各システムまで、そのほとんどを公開し、開発ノウハウを披露した。

 、によって培った開発ノウハウと、ソルーションを集めたアクション武侠MMORPG は、単純な栄箫Lのオンラインゲームを超え、武侠と言う言葉が持つ複雑な人物構成や特徴、豊かな色彩をゲーム内で表現し、その爽快感と神秘さは、まるで武侠映画を見ているような錯覚に陥る。

 本ゲームは、▲かつてオンラインゲームではなかった最強のアクションと、▲武侠小説から読み取れる登場人物との交流、縁などを通して最強を目指すストーリー、▲主人公との因果関係によって進む緻密的な構成、▲広大なスケールの連環武功などと共に幻想的なファンタジー武侠の世界にプレイヤーをいざなう。

 便利な操作やUIを元にした栄螗榨ˉ螗骏俯`のゲーム性は、黄泉の扉が開き、封印された「滅天魔王」が復活し、混沌と災に翻弄される後漢末、混沌の時代を救う英雄達の物語、その巨大な流れにファンタジーを加えて再構成した「三国志」 の人物と共に緊張感溢れるオンラインゲームを表現した。

 また、「侠客」、「術師」、「剣士」、「導師」」の4つの職業で武装した男女キャラクターは、プレイヤーが作る「門派」という連合に属し、共に競いながら成長し、NPCが属する「7大門派」、「5大至邪派」、「3代邪家」とも交流でき、ゲーム内コミュニケーションの中心になる予定。
 最終的には、門派対門派、多数の門派間での戦闘はスポーツリーグのような形で大規模大戦をさらに盛り上げる。

 また、キャラクターごとの職業とは別に、勢力職業である「社会職業システム」と、ボタンでスキルを順番に使用し必殺技を完成させた後に使用するの醍醐味である「連環武功」などもあり、2012年本物の武侠ファンタジーを渇望するプレイヤーを満足させるだろう。


1.シナリオ
太古、天界との契約を破り、人間界を滅ぼそうとした「滅天魔王」は、天界神「天帝」によって黄泉の世界に封印され、世界は平和を取り戻した。
 しかし、後世の一部の人間が邪悪な魔界の力を借り世界を支配する陰謀を企み、欲望の果てに黄泉の世界の最高魔神である「滅天魔王」の復活を手助けしてしまうことになった。
「滅天魔王」と共に黄泉の世界に封印されていた5人の魔神は世界を侵略、様々な魔物を呼び込み世界を死の世界に変えてしまおうと企む。
 世界は戦争による暴力と殺戮が繰り返され、これまでとは想像もつかないほどに混沌の世界へと変わり果ててしまっている。このままでは世界が滅びると、三国の英雄と彼らに従っていた義侠たちは休戦し、世界を救うための会議を開いた。
 災いに翻弄される後漢末、混世の世界を救うため、優れた武術を持つ義侠たちが力を合わせ魔神の群れに対抗するものの、圧倒的な力で侵略する悪の勢力は止めようもなかった。
 「黄泉の扉」が開いた混沌の時代、人々は滅亡を阻止してくれる英雄の誕生を待ちわびる???

張角が巻き込んだ災難「黄泉の扉」が開く

2.キャラクター紹介
侠客素早い正義の殺し屋
素早い一撃必殺の打撃で仕留めるのが侠客の長所
メイン武器として双剣を使用する侠客は、素早い攻撃で連続技を使ったり密かに敵に近づきクリティカルな一撃を与える

術師術法を利用した遠距離攻撃に有利な自然の支配者
扇子と杖を使用し、強力な遠距離攻撃で敵を制する遠距離で先制し爆発的な攻撃もできる攻撃者で、風と地の力を操る

導師様々な効果を利用し仲間の支援を担当する魂の治癒者かつ召喚師
剣と楽器を使用し音で生命を癒し魔を追い払う
同時に楽器に隠した鋭い剣で攻撃ができる

剣客力と防御力が高くダメージを受けるほど強くなる不滅の魂を持つ者
巨大な武器を利用し強固な闘志と体力で仲間の盾となりながら敵を殲滅する
戦場で一番早く突進し敵を混乱させ、仲間を守りながら強靭な体力と高い防御力を利用した安定した戦闘能力が特徴


3. 門派
 は、三国志の世界観に武侠を結合させ、様々な門派単位の勢力に分かれた構造になっている。
 プレイヤーは、自ら作った門派間で争いながら成長していき、 NPCが属する「7大門派」、「5大至邪派」、「3代邪家」とも交流でき、ゲーム内コミュニケーションの中心となる。

 最終的には、門派対門派、多数の門派間での戦闘はスポーツリーグのような形で大規模大戦をさらに盛り上げる。



4. 武功
 のキャラクターが使用する武功は、武侠的なイメージを忠実に再現した技術になっており、全キャラクターは共通武功として「運気調息」「軽功術」「弾歩」が使用できる,リネージュ2 RMT

 「運気調息」は、体力回復、「軽功術」は素早い移動、「弾歩」は敵の攻撃を避けたり有利な位置に移動することが出来る。
 これら基本となる「共通武功」の他にも、職業別の特徴により多様々な「攻撃武功」があり、「攻撃武功」は、さらに「一般武功」と「連環武功」に分類される。

 「一般武功」の一部は、状況によりクールタイムを無視する武功を連続に使えるが、代わりに連続攻撃の時はクールタイムが伸びるペナルティーがあり、これを利用し主力となる武功を連続に使い乱打する爽快感が得られる。

 ゲーム内での巡り合わせや、勢力と門派に属したNPCと親しくなったり、注火入魔のような試練を乗り越える等、様々なルートで得られる「連環武功」は、武功キーを連続して押し順番に使用する特殊タイプの武功で、最終武功まで連携し必殺技を完成させると真の「連環武功」の威力が発揮される。



5. 核心システム
社会職業システム
 ゲーム開始地域「宛県」を出発し、約20レベル程度になると大都市「洛陽城」にて、初めて社会職業を持つことができる。
 社会職職業は、侠客、剣客、術師、導師などのキャラクター職業とは別の職業システムでプレイ中にいつでも変更できる。
 社会職業は、武侠小説で頻繁に登場する武林人で知られる「武侠職業群」と、アイテムを製造する世門技術を有する「製造職業群」で構成されている。
 該当職業で成果をあげると、サーバー内で一部しか得られない高位職業を得られ、皇室の大将軍、解放の方習舟、華陀の弟子、伝説の武器匠など独特な職業を得られる。

# 武侠職業群

皇室護衛隊
開放浪人
緑林秘跡
商団表師

# 製造職業群

細工師
武具匠
料理師
医員



偉業 & 図鑑システム
 ではプレイヤーの全てが記録される。
 この記録は、前績と業績システムで管理され、その中で特殊な業績を達成すると「偉業」達成と認定され、優れた報酬が手に入る。

 例えば、サーバー内で誰よりも先に強力なボスを倒した場合、名誉と共に色々な特典が得られ、武功を強化できる身得ポイントを追加獲得できたり即時レベルアップするなど、様々な形で利益が得られる。

 また、「図鑑」というシステムには、全ての経験を記録することができ、この図鑑の1ページを埋めると、ある地域の特産物と採集物を種類別に獲得できたり、釣りで全ての魚が得られる等、特別な報酬がある。

 このように、「偉業」と「図鑑」システムを利用し、最も基本となる狩りやクエスト、採集、製造、取引、強化、釣り等、様々な方法で成長していくことができる。

 千年人参を守っている巨大クモを倒したり、百年に一滴できる空青石油を得るためにマップの隅々を探検する等、武侠のロマンを十分に楽しめる。


因縁システム
 武侠小説で味わえる人間関係によっても、独特な成長を体験できるシステム。
 プレイヤーは、各勢力別にメインNPCとの人脈によって親しくなり、共にミッションを実行したり成長に必要な貴重な武功を教わる等、様々な形でサポートし、前述した「武功」を得るためにも登場人物との縁を結ぶことは必須となる。

 重要なNPCと縁を結び、試練を乗り越えながら様々な状況を経験することで、さらに強く成長でき、因縁システムの人脈管理でプレイヤーが選択できるイベントが連続して発生し、クエスト以外にも楽しめる要素が無限に広がる。

 特定勢力のNPCとの親密度が増えると、新しいNPCとの関係が形成され、多様な任務を受けられる反復、遂行、縁、試練など

6. 動作環境
1. 推奨動作環境
RAM 2G
2. 最小動作環境
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