Foreigner - No End in Sight♪ | hh*garage: tidbits

Foreigner - No End in Sight♪

「一喜一憂」

これはまさに最近の阪神ファンの気持ち。選手はきっと大変なんでしょうけど、あともう数試合。なんとか頑張って欲しいものです。(とはいえ、負けるとこたえます汗

それはそれとして、仕事です。そうです。発表の準備というのは大変です。必死に原稿を書いてます。ただし、一生懸命書いても、それが良いものになるとは限りません。

「四苦八苦」

なんだか四字熟語ばかり出てきます。

「五里霧中」

もうおわかりでしょうけれど、原稿のアイデアが行き詰まってます. . . あせる

ということで、愚痴のような書き出しが多い、そんなときに、体の内側から「燃えるようなロック魂メラメラ」をよみがえらせてくれるのは、やはり「フォリナー (Foreigner)」。最高です。

先日、こんなアルバムが出ました。

No End in Sight: The Very Best of Foreigner (2008)


© Rhino Entertainment

新しい体制でアルバムをレコーディング中だという噂は、以前からあったのですが、何と出たのはベスト・アルバム。フォリナーは70年代後半から活躍しているバンドなので、すでにベスト盤も数枚出ていますが、今回は、新曲を一曲含んだベスト盤。2枚組で、全32曲というかなりのボリューム。本当はもっと新曲があったらとも思うのですが、今のところはこれで我慢です。珍しい"Say You Will"のライブ・バージョンも収録されているので、好きな方は聴いてみる価値はあるかと思います。

ところで、新曲"Too Late"はなかなか昔のフォリナーっぽく、ミドルテンポの良い曲です。これなら、きっとアルバムを作ったって、良いものができるに決まってます。

そうそう、フォリナーっぽいというのは、メロディが恐らく洋楽好きでなくても覚えやすく、親しみのあるものなのに、それでいて「ロック」独特の間があって、タメがあって、しかも、最後はキメてしまうという、まあ、なんというか教科書のようなロックということ。まあ、カッコいいです。とはいっても、ベタベタなものではなく、鍵盤系の入り方なんてうなってしまうほどのセンスで、楽曲ももちろん洗練されています。

やはりこのバンドの「キモ」と言えば、元ヴォーカルのルー・グラムの声、そして、現在もメンバーであり、バンマスのミック・ジョーンズのギター。この二人の掛け合いが本当に素晴らしくて、他のバンドには決して真似ができない、テンポの速い曲に見られるあのワクワクするような雰囲気。何とも言えません。あっ、聴き入ってしまうバラードももちろんあります。

やはり聴くとしたら、初期を中心とした曲で、例えば、"Feels Like The First Time"や"Juke Box Hero"、それから、"Urgent"、"Cold As Ice"、"Hot Blooded"、"Dirty White Boy"あたりは、ちょっと疲れたときに聴くと、かなり体に効いてくる感じはいたしますよメラメラ

と書いていたら、そうそう、これらが入ったちょうど良いアルバムが。

Records (1982)


© Atlantic

こちらは最初に出たベスト・アルバムですが、かなり熱いですメラメラ。上で書いた曲は全部収録されていますし、他にも"Double Vision"や"Head Games"といった熱い曲もあり、また、一般的には「フォリナーと言えば. . .」の名曲"Waiting for a Girl Like You"ももちろんあります。こちらも高校時代、レコードで買ってずっと聴いていました。ちなみに、このジャケットはちゃんとジュークボックスみたいになっていて、曲目のところが切り抜かれて「立体的」になっていました。懐かしい. . . 音譜

. . . と盛り上がってきたので、

「捲土重来」

と意味もなく書いたら、なんとな~く気持ちも変わるかなと思ったのですが. . .

「意気消沈」


いやいや

「青色吐息」

今日も阪神が負けてしまって、今のところ、こんな感じです、はいあせる