"Weird Al" Yankovic♪(その1) | hh*garage: tidbits

"Weird Al" Yankovic♪(その1)

突然ですが、その芸術的センスと笑いのセンスの良さで以前からとても「尊敬」しているお方を紹介します。そのお方とは. . .

"Weird Al" Yankovic チョキ


© Volcano Entertainment
そう、このお方です。なかなかでしょ音譜
(ちなみに「ウィアード・アル・ヤンコビック」と読みます)

で、何をしている方かというと、ひと言で言えば「ミュージシャン」。疑いの目でご覧のみなさん、本当です。偉大な方なのです。残念なことに日本では知る人ぞ知るという感じですが、アメリカでは偉大な方です。

でも、「ミュージシャン」と言っても、ひと味違う「ミュージシャン」です。いわば「パロディ」の王子王冠1(ここはあえて「王子」と呼ばせていただきます。その理由は後ほど. . . )。そうです、有名な歌をパロディにして歌うという得意技を持つお方。おそらく日本では、Michael Jacksonの"Beat It"のパロディとして"Eat It"が、また、"Bad"のパロディとして、"Fat"が一番知られているはず。英語がわかれば、なおさら楽しめます。あっ、もちろん俳優や映画監督としての才能もあるお方です、ハイ。

一応、オフィシャルサイトはこちらに。

"Weird Al" Yankovic Official Website

ということで、上に載せた画像は"The Ultimate Collection"のDVD。彼の手になる有名な曲がなんと24曲も収録されています。あまり知らないという方はまずはこれをご覧になるとよろしいかと。リージョン0なので、日本のDVDプレイヤーでも再生ができます。

曲がたくさんあるから、どれもオススメなのですが、まあ、一番わかりやすいし、歌詞も理解しやすいのは、そうですねぇ. . . やはりこのDVDの中であれば、最後の24曲目に入っている"The Saga Begins"でしょうかね。

このタイトルからもわかるように、こちらの曲はちょうど
Star Wars - Episode I: The Phantom Menace
(1999) の公開に合わせて発表されたもの。内容もちゃんとStar Warsの内容をふまえて、彼なりの「解釈」を加えながら、本当に上手に映像化されています。特に注目なのは、オビ=ワン・ケノービに扮した彼の姿。以前は(といっても、80年代ですが)ひげにカーリーヘアというお世辞にもカッコいいとは言えない姿を(おそらくわざと)していたのですが、このビデオではちょっと凛々しい感じ。驚きですビックリマーク(まぁ、だから王子と書いたんですけど. . . 別にそれだけのことなんです。いつもながら特に意味はありません)

映像はこちらをどうぞ テレビ
("The Saga Begins" @ YouTube)

さらに驚きなのは、実はこの正確な内容が映画の公開の前に作られたということ。これは有名な話でもあるのですが、ヤンコビックがほとんど正確に内容を歌い上げているのは、ホントに驚きです。もちろんこれだけの映画になると公開前には色々とウワサがあがって、内容を知ることができるのでしょうけれど、ここまでちゃんと作られているのはスゴいとしか言いようがありません。笑いのセンスにも、内容にも、ホント脱帽ですよクラッカー(DVDにはちゃんと英語の字幕がついているので、ぜひ見てください)

ということで、 ひとまず、今回はこのあたりで。続きは次回にパー