パパスの日記

パパスの日記

家庭の出来事や子供達の成長、最近始めた息子の少年野球のコーチや娘とのやりとり、たまには愚痴も……そんな平凡な日常をそこはかとなく書き綴っていきます。

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   少し久しぶりのブログとなりました。





なんせ仕事が忙し過ぎて…





残業があまりできないのは先のブログで書いた通りですが、モノには程度ってモンがありますよね~。




ウチの銀行では残業する人間は能力がないヤツ、ってレッテルを貼られるのであります。




係や役職毎に残業の基準時間が設けられておりまして、それを超過すると自分の評価が下がるだけでなく、支店の成績にも影響してしまうという厳しさ。





こないだの面接で支店長から





「ウチの店で残業の基準時間オーバーしてるの、お前だけだぞ。店全体に迷惑かけとるんだぞ。わかってるのか?」




なんて言われる始末💦💦💦




…そりゃないよ😥😥😥




ワタクシの担当業務は融資の責任者。
支店の融資案件は必ずワタクシを通るし、1つひとつの案件には自分なりの判断をしなくちゃいけないし、お客さまから預かった書類や伝票類の管理、個々の営業マンの仕事の進捗具合いや手助け・助言もやらなくてはならないし、期限が決まっている仕事の管理もワタクシの仕事。




時には、いやしょっちゅうか、夕方遅くに帰店してきた営業マンがすぐ融資稟議を上げなきゃいけないこともある。




そんなのほっとけますか?




これでも銀行全体のワタクシの役職でみれば、比較的早く帰ってる方なんだけどな…




そんなこともあり、ワタクシの個人評価はほぼ最低ライン。




中間管理職はつらいよ………





と、グチっぽくなってしまいましたね(((^_^;)





たまったストレスを発散しているのは、言うまでもなく少年野球チームのコーチ。




楽しめることがあるだけいいのかもしれませんね。





しかし、こっちはこっちで色々と悩みが。





GW明けの公式戦で2連勝して調子に乗れるか、と思いきやまたまた負け試合続き。




負けパターンはいつも同じ。



早い回でフォアボールと盗塁・パスボールやエラーを繰り返し、打たれてもいないのに大量失点でみんなのテンション下がる。
攻撃はそこそこ打てたり盗塁できたりでそれなりに反撃はするんだけど、ここぞってところで見送り三振やサインミス、走塁ミスが出て勢いを止めてしまい、その次の回にまた同じようなパターンで大量失点し、結果大差で負け。




う~ん、どうしたらいいものか…




別にみんなヘタクソな訳じゃない。負けたチームともそれほど大きく力が劣っているワケでもなく、一人ひとりの力量は全然遜色ない。




でもいつも4-11とか、5-13とかで負け…




悪い意味で“試合馴れ”しちゃってるのかなあ~




今年に入ってからもう17~18試合はこなしている。最初は子供たちからも『よし、やってやる❗』って気持ちを感じれたのだが、最近は『あ、また試合か』くらいのテンションになってしまっているように思うのであります。




だからいつも同じパターンで負けてる。




なんとなく開場に行き、なんとなく試合に入り、なんとなく負けてなんとなく帰る。
これじゃ勝てるはずもありませんな。




試合を組むのには、監督さんが相当の努力をしている。日程調整から出席状況の確認、試合開場の確保、相手チームとの交渉、大会へのエントリー、オーダー編成、交代のタイミングetc…




そんな努力をしてるのに、いざ試合になって覇気のないプレーをされちゃあ…
ワタクシだったらとっくにキレてるなあ~




やる気がないとは言わないけど、勝とうって気持ちをなかなか感じられない。




それが顕著に現れた試合がありました。




その時の相手チーム、申し訳ないけど強くは思えなかった。聞けば試合もまだ5試合くらいしかこなしていないとか。



これは勝てる❗と思いきや…




打つ方では練習の成果か、ヒットがよく出た。しかしもったいない、ていうか集中力に欠けるような走塁でアウトになったり、せっかくのチャンスなのにバットを一度も振らずに見送り三振したり。



結果得点は5点にとどまる。



守備はというと、明らかに内野を越されそうもないバッターにフォアボールを簡単に出したり、いつもなら簡単にさばけるゴロをエラーしたり、投げなくてもいいところに送球して暴投して塁を進められたり失点したり。




つまり、いつも練習で監督・コーチが口酸っぱく言っている『簡単なことを簡単にやる』ってことができない。




要するに、自滅のように失点を重ねてしまうのだ。





終わってみれば5-5の引き分け。




ハッキリ言って、10-0で勝たないといけない試合だったのだ。



でも試合後の子供たちからは、



「今日は負けなかったね❗」



「オレヒット打てたぜ❗」



という言葉が。




勝てなかったことを悔しがる子はあまりいなかった。



ワタクシとしては、これが一番残念だったし我慢ならなかった。



他の監督・コーチ陣も同じことを思っていたようですな。




試合のなかった先々週先週と、練習中の厳しさが増していた。




ワタクシは、いつもは子供たちと半分友達みたいに接している。だから子供ウケはよく凄く慕ってくれている。他の監督・コーチ陣からは『○○さんのキャラだからそれでいいですよ』と言われているのだが…



これはスイッチを入れ替えた方がいいな、と思いましてね。



少なくとも、練習中とそれ以外との態度をガラッと変えたのです。



そりゃ子供たちは戸惑いますよ。



でもそこで一言。



「今は練習中だろ❗遊んでるんじゃないんだぞ❗やる時はしっかりやれよ❗」





これから厳しい暑さとの戦いにもなるし、ここらでキツい練習もさせておかないとね。乗り越える為には根性だって必要になるし。




やる時はやる、休む時は休む、遊ぶ時は遊ぶ。こういう場面場面での気持ちの切り換えも徐々に覚えていって欲しいモノですな。これは何も野球に限った話じゃないし。野球を通して身に付けていってくれれば、これからの子供たちの人生で必ず役に立つ。決して野球だけできればいいっていう子供にはなって欲しくないから。




きっと他の監督・コーチ陣も同じ考えじゃないかな。





そんな中での我が息子。





前述したみんなが“なんとなく”こなしていた試合で、唯一といってもいいくらい悔しがっていた。



久々に先発出場したけど…



守備ではエラーを連発。打撃では素振りのスイングができず当てにいってしまい凡打。せっかくフォアボールでランナーに出ても判断ミスでアウトに。




泣きながらプレーしてましたね。




試合後聞くと、




「(ヒック)何やっても(ヒック)うまくできなくて、(ヒック)打てなくて、ランナーでアウトに(ヒック)なるし、エラーばっか(ヒック)しちゃうし、悔しい…(ヒック)」




今までに見せたことのない悔しがり振り。
こんな姿みせられたら…









嬉しいじゃないかああああああああ❗❗❗






技術はともかく、心が、気持ちがしっかり成長しているではないか❗





平日の仕事終わりにほぼ毎日100回の素振りは継続している。息子としてはこれだけ練習したから打てる、と思っていたのかな。




そう、少し努力したくらいじゃあそんな簡単に結果が出るワケじゃないんだよね~
野球はそんなに甘くない。息子なりのちょっとした壁にぶつかっているのかな。




守備でも、たまたまワタクシが参加できなかった練習の日に、監督にド叱られて泣いたとの話を聞いた。




聞けば、ノックの打球に対し逃げ腰になり向かっていけなかったことで怒られたとか。




それを聞いたワタクシ、不謹慎にも嬉しくなってしまったのでした(((^_^;)






なぜかって?






怒られるってことは、それだけ期待されている、もっとできるって思われている証拠だからです❗




だって、怒っても仕方ない、あまり期待もしていない子に泣かせるまで怒って練習させますか?





つまり、ウチの息子もやっとそのレベルまで来たということ。





もちろん、この事は息子にしっかり伝えましたよ。





うまくできるかできないかじゃない。どれだけやる気を持って練習に取り組めるか。一度一度のプレーに全力で向きあえるか。




上手な子はこんなこと意識しなくても器用にさばくことができる反面、少し手を抜いてしまいがち。その子達にはこう声をかけてます。




「うまいヤツが一番練習するんだ。努力するんだ。そうすればチームは強くなるんだ。ヘタクソは勝手に努力する。気を抜いてるといつの間にか追い付かれるぞ。自分がチームで一番うまいなんてあまり意味がないんだ。試合に負けてたらな。お前達はそんなんで満足してちゃいけないぞ」





まだまだ、ウチのチームは『チーム』になっていない。言うまでもなく野球は9人でやるもの。群を抜いて実力がある子でもいれば話は別だが、そんな子はいない。だから『チーム』として戦うことが大切。何も試合に限った話じゃない。練習中からもっと『チーム』を意識してプレイしてもらいたいものです。




ま、3~4年生にはまだわからないかな?




ウチの息子にはもちろんですが、みんなにこの事を知ってもらいたい。




努力は決して裏切らない。

練習は嘘をつかない。





本気で頑張って、努力すればいつか必ず結果として、成果として出る時がくる。
その時の喜びや達成感は本当に頑張った子にしか理解できないもの。中途半端な気持ちでは味わえないものだ。



せっかく頑張っているのなら、みんなにこの気持ちを経験して欲しいものです。



幸いにして、みんな野球が大好き。親にやれ、と言われて嫌々やっているような子は見当たらない。後は少しの気の入れ方なんだと思う。



コーチとして、野球だけでなく本気で頑張ることの難しさや辛いことを耐える力、そうして出た成果を一緒に喜ぶ。うまくいかなくて悔しい時には一緒に悔しがる。




ワタクシは常に子供たちと同じ目線でこういう事を教えていきたいと思います。




さて、この土日も練習・試合だ❗



最近急に暑くなってきたからなあ~
子供たちの体調には十分気をつけないと。




先週、暑さにダウンする子供たちが続出…



そりゃそうだ。いきなり34度とかになられたら平気でいる方が異常、というもの。



当然ことある毎に給水はしてるけど、急な暑さに体がついていかないのは仕方がないこと。





そんな子には無理はさせず、練習中でも木陰で休ませる。





ご多分に漏れずウチの息子も、ノックの最中に真っ赤な顔して肩で息をしてた。




おい、エラいなら休んでな。熱中症になってもいかんから。




しかし汗だくで首を横に振る息子。


無理すんなって……




ノック終わったあと、『気持ちが悪い…』と言い出した。木陰で横になることに。




ほら見ろ、言わんこっちゃない。
なんですぐ休まなかったんだ?




すると息子の口から信じられない言葉が❗





「だって…みんな休んでたけど…俺は…どうしても…ノックは最後まで…受けたかったんだ…」














こ、こ、コ、KO、、、











コイツ、、、、、、、








ええ根性しとるやないかい❗❗❗❗❗❗❗






はい、ハッキリ言って泣きそうになりました(笑)




いや、これは嬉しいでしょ❗❗❗




つい半年前まで、練習中に砂いじりしていたヤツが、いつの間にこんな根性を身に付けたんだ?





そりゃ監督さんも本気で叱るワケだ。





まだまだ辛抱が必要だけど、ウチの息子もチームも、こういう気持ちをみんなが持ってくれたら、間違いなく強いチームができあがるぞ❗\(^o^)/




時間はまだたっぷりあるから、辛抱、辛抱ですな😉




てなワケで、より一層子供たちにのめり込んで行くワタクシなのでした。




よっしゃ❗みんなと一緒にこの夏を乗り越えるぞ、オー❗❗❗





…いい歳なんだからほどほどにね(((^_^;)