昨日、半日仕事が切れたのでようやく「ザ・プロファイラー」ロックフェラー回を堪能。
うつくしい~(≧▽≦)、冒頭からの岡田君の解説に見入りながら、解説と岡田君の美貌同時に堪能してわくわく。
岡田くんの美貌って、やっぱ目がいいんでしょうねぇ。
似顔絵描こうと思って挑戦して実感したけど、岡田君の顔って女顔じゃないとおもうし、しいて分類するなら「鳥顔」の中でも猛禽類に属する顔で、目は奥に入ってるし鷲鼻だし、痩せてシャープになるとよけい端正になる顔で、なんていうか、凛々しい顔だけど、シャーロックホームズ系統な気も。
ジャニーズの美少年たちやディーンフジオカみたいな優男系の顔立ちとは一線を画しますよね。
それに、目がね、鋭く相手を見据えてるときは格闘家の目になって精悍でカッコいいんだけど、うーん、それでもなんか美しさが漂うんですよね。
前にも書いたけど、「軍師官兵衛」の元服シーンで顔を上げたときのシーンが、一話のラストシーンですごく美しいんだけど、目がね、そう、澄んでて美しいんですよね、夢見るような感じもあって誠実で。
 
岡田くんは目がいいんです。目が美しいんです、きっと。
岡田准一の美しさって、「ぶっさん」とか「永遠の0」見てるせいだと思うけど、最後死んじゃうのが似合う美しさ。(いや、私にとってはね。すごく、死にネタ好きなんで)
強くて勇敢なのにどこか儚い、ギャップを伴う美しさ。
男女問わず、なんだか庇護欲を掻き立てられるような気もします。
比べちゃ失礼でいけないな、と思いつつもね、草彅君も最後死んじゃうの似合うんですよ。何度も言うけど私、死にネタ好きだから。なんか、死にネタって、死んじゃいけない人が死んじゃったのはなんでか、問いを投げかけれるじゃないですか。それを悩むのが好きっていうか。
草彅君主演の「日本沈没」とか結構好き。今度子供と見たいな。むやみに怖がらせたくないけど、もし、そうなっちゃったらって、子供にいろいろ考えさせたいし。
ん?草彅君て、最後死んじゃう役すごく多い。…ような気が(苦笑)。
いい人が死んじゃうっていうのも萌える構図でありました。
それに比べると、キムタクは死んじゃうの似合わないと思うんですよね。
散々なんかあった挙句、最後しぶとく生き残って、にやってするのが似合うよね。
勝利者を演じるのが似合う人です。
うーん?でも、そんな人が死んじゃうのは掻き立てられるかな。
んでも、敗者の役は演じてほしくないです。我ながら固定化されたファンであります。
岡田くんは、敗者で踏みにじられるような役、すごく似合うと思います(←)。
可愛そうな役、似合うと思うんですよ。
でもね、それでもすごく美しい。そんな特性を持った人のような気がします。
 
さて、ロックフェラーですが、ロックフェラーが何たるかは知ってたけど、うん、「ザ・プロファイラー」って、今年は悪名高い人々を救済するのも目的なのかな(笑)。
でも、すごく納得いきましたね、見てて。
あのくらい金持ちになっちゃうと、下々の気持ちなんてわかんねーよ、って、私ひねてみてましたけど(←)、金持ちならではの苦労とか切なさってあるんだな、って。
その中で、どう自分を模索して生きていくかは、確かに大変で悩ましいところだと思うんだけど、でも、やはり、金持ちは金持ちで。
偉大な一族のこれまでとこれからに非常に興味をそそられましたけど、明日のパンもおぼつかない人、満足に清潔な水も飲めない人から見ると、やはり殿上人の悩みかもしれないとも思いました。
 
昔、世界が100人の村だったら、って本を読みましたけど、その中で、世界の富がいかに一部の人間に握られていて、世界がいかに不公平か考えさせられましたけど、日本人はちゃっかり富を独占する人の側なんですよ。
アメリカや中国みたいにとびぬけた金持ちはいないかもしれない。
けれども、日本は国全体が信じられないほど富んでいて、ここで当たり前に暮らしていて、それがすべてだと思っていると、とんでもないことだと思い知ります。
日本の一般の人の便利な生活を支えるすべてが、発展途上の国から見ると信じられないような浪費の数々だったりするし、アメリカでは外で洗濯物干さないので、乾燥機回す電気代を節約したらとんでもない節約ができるんですけど、それを「外で干せばいいじゃん」とせせら笑う日本人自身もすごい慢心の上に暮らしているんですよ。
日本人自身も、ロックフェラー一族のように、持てる富を人のために使わなくちゃいけないかも知れません。
 
今週のアメージパング見ました~。
ツライスリーも故郷メシも、どっちも好きな企画です。楽しみにしてます♪
岡田くんは、最近グルメなシーンになると、一生懸命、見てる人にわかるように解説しようとしてますよね(笑)。ラジオ聞いててもそうだけど、見てる人、聞いてる人にわかりやすいように心がけてるようで微笑ましいです。
また、プロファイラーでも時に述べる所感がすごく鋭かったりして、ほんとに知的にも刺激を受ける人ですね。
にしても、ラジオにご出演の方とのお仕事共演率高くないかな(笑)。
ゲストと目を合わせて熱心に話に相槌を打つ岡田くんも美しいです。
 
それから、山崎監督のBSプレミアムのVFX特集も見ました!
旦那と見てて、旦那が「ここもVFX!ここもVFX!」って驚いてるの見て、ほんと自然だったんだな~って。
私としては、コマ割りの関係でなんとなくどこがVFXかわかってしまうので、この遠景と近景の間に中間の場面があるともっといいなぁ、とか勝手に想像しながら見ていたんですが、制作風景を見て、ハリウッドに比べると、あまりにも予算も人員もない中でよくこれだけのもの作ったなぁ、っていうか、劣っていることを逆手にとって、違ったものを作りたい、というようなことをおっしゃっておいでだったのに、すごく納得しました。
流行らないのわかってても、作るべきものを作るんです。
これから先必要だと思うだから。
そういう挑戦が詰まった映画なんですよ、「海賊とよばれた男」って。
今は評価されない部分もあるかもしれないけど、この先絶対生きてきます。
「追憶」とか「関ケ原」とかとは、撮影スタイルがまるで違う映画ですけど、挑戦するべき分野なのはよくわかりました。
おなじVFXでもハリウッドとは別の道をたどろうとしてるんですね。
「永遠の0」は、ラストの岡田君のシーンを見たさに、そこまでの盛り上がりを何度も見たくなりますが、「海賊とよばれた男」は国岡鐵蔵の人生を、何度でも生きてみたくなります。