良い物件を選ぶには、どうしたらいい?

 

 

 

春は入学や就職など、引っ越しのシーズンでもあります。情報番組「ヒルナンデス!」では、「ぶっちゃけ!アンケート 不動産編」として不動産のプロ3社による「物件選びのポイント」が紹介されました。

プロならではの視点、解説に「なんていいタイミング!」「勉強になる」と視聴者から注目されていました。実際に番組で紹介された「物件選びのポイント」をご紹介します。

物件情報でチェックすべきところは?

ネットや、雑誌、チラシなどで確認できる不動産情報。データだけを見ると、どれも魅力的に見えますが、データには「落とし穴」も存在します。物件情報の中で、気を付けなければいけないポイントは何でしょうか。

▼間取り図の「点線」には要注意

 

 

間取り図には、色々な情報が隠されています。一見、広くて使いやすそうな部屋に見えても、注意しなければいけないのは、図の中に「点線」が使われているとき。間取り図において、点線はこのような意味をあらわしています。

点線 ⇒ 梁やダクトなど障害物を指す

出典日本テレビ「ヒルナンデス」2017年3月6日放送より

広く見える間取りでも、点線の部分には梁や、中に配管が通っているダクトが設置されており高さの制限が設けられている場合があります。同じ広さの物件でも、点線がある場合は高さに違いが出てきますので、比較検討の際には注意してください。

▼「冷蔵庫そなえつけ」物件は、位置に注意!

 

 

 

 

 

物件に冷蔵庫が備え付けられているケース。とても便利ではあるのですが、その位置をしっかり確認しておかなければいけません。多くの冷蔵庫は右開きです。そのためコンロ、シンクとの位置関係においては、物が取り出しづらかったり、通路が狭い場合には冷蔵庫を開けると、部屋が通れなくなってしまう場合もあります。

▼「徒歩○分」は実際に歩いて検証はしていない

 

 

駅からの近さを把握する際に参考になる「駅から○○分」の表示。しかし、これは実際に歩いて計算した数字ではないのだそうです。

不動産業界のルールで、駅から80m離れるごとに徒歩1分にしようと決まっているからです。

しかも、たとえ途中に信号機がたくさんあろうが、開かずの踏切があろうが関係なし。実際に歩く時間と、くいちがう場合も多いのです。

出典日本テレビ「ヒルナンデス」2017年3月6日放送より

また、「駅から」の駅とは、改札からではなく出口からの距離で計測されているため、大きな駅の場合はさらに時間がかかる場合があります。「徒歩○分」の表示は参考程度として、実際に歩いて確認することが大切です。

内見するときに、チェックすべきところは?

物件の部屋に入って、良し悪しをチェックする「内見」。内見の際にも、いっけん見落としがちなチェック項目があると解説されていました。

▼内見は、「雨の日」に行くべし!

 

 

 

物件は、悪い条件で見た方が悪い点に気づきやすいと言います。雨の日、風の日に内覧することで、カタカタ音がして立て付けが悪い様子などを知ることが出来るためにベストだそうです。

また、内階段なのか外階段なのかをチェックしておくとも大切です。雨の日に玄関を開けてすぐに雨が入り込むような物件は、傘を差しながら鍵をしめたりしなければいけないことがあると覚えておきましょう。

なるべく2回くらいは内覧して検討することを薦められていました。

▼物件に着くまでの「街灯の数」も大事なポイント

 

 

また、内見をする際には、物件に着くまでの道中にもチェックすべきところがあります。

一般的に内見をするのは昼間がほとんど。夜どのくらい道が明るいのかは、街灯の数をチェックしておくことで把握できます。また、最寄の商店街を歩くことで、どういったお店があるのか夜は何時くらいまで開いているのか確認することができますし、近道や住民の様子なども大切な情報です。

▼生活をイメージしやすくするには…

 

 

 

また、番組に登場していた不動産屋さん独自テクニックとして、内見時に「紙」が大活躍する様子が紹介されていました。

冷蔵庫やベッドなど、実際の家具・家電と同じサイズに合わせた紙を部屋に広げてみることで、実際に暮らしているイメージがしやすくなるといいます。このテクニックには「すごい!」「わかりやすい!」とスタジオでも絶賛でした。

何も置いていない空き部屋は、とても広く感じますが、実際に家具を置いてみるとぎゅうぎゅうになってしまった…という失敗はあることではないでしょうか。自分の家具に合わせた紙を用意したり、事前に家具のサイズを測っておいて部屋とのバランスをメジャー等で確認するのもいいかもしれませんね。

▼リノベーション物件では「窓のサッシ」に注目

 

 

 

中には築年数が古くてもリノベーションで内装がキレイに仕上がっている場合もあります。しかし古さからトラブルが発生する場合もあります。その際にチェックするポイントは「窓のサッシ」です。

リノベーションで一番費用がかかるのは、窓のサッシの交換です。そのため、オーナーさんが部屋をキレイに作り替えても、サッシにサビやカビ、変色などある場合は、そこが結露しやすい可能性をしめしています。

また、他には「お風呂の天井裏」を確認することで住宅の不備をチェックすることが出来るそうです。方法はお風呂の天井にある点検口を開けて手を差し入れてみるだけ、と簡単です。そのときに周囲を触って、濡れていたり湿気を感じたら要注意。水漏れ、カビを発生させる原因になる場合があります。

どうしたら敷金は戻ってくるの?

 

 

 

部屋を借りたことがある人なら、誰しも悩むポイントである「敷金はどれくらい返ってくるの?」「どこまで住人が負担しなければいけない?」という問題。番組では、ひとつの基準が表示されていました。

自然にできた汚れ・キズなら敷金は戻ってくる

出典日本テレビ「ヒルナンデス」2017年3月6日放送より

借りた側の過失でできたキズ・汚れの修繕に関しては、敷金が使われます。しかし、自然に発生したものについては敷金は使用されない、ということで番組では

・ポスターを貼って変色した壁紙(太陽光で焼けた自然現象のため)

・ベッドを置いていたところについたヘコミ(生活の通常使用の範囲内なので)

については、大家さん側が修繕費用を負担するものであると説明されていました。しかし、契約時に「特約事項」として同意をしている場合は、住人に支払い義務が生じる場合もあるそうです。

素敵な物件に出会うために!

 

 

大学進学など、これから物件を探す人も多いのではないでしょうか。気になる部分をしっかりチェックして、春からの新生活を楽しく過ごしたいですね。今回のブログも、ぜひ参考にしてみてください。

 

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