一泊 1600円(IN 15:00~ 最終CI ~22:00 OUT ~9:00 門限無し)
設備 ☆☆☆
清潔度 ☆☆☆
コストパフォーマンス ☆☆
今回のドヤは前回の続き、
地下鉄堺筋線動物園前駅9番出口近く、「アポロ」隣にあるリバティホテル。 Googleマップ
前回は部屋内部までを紹介したので、
今回は続いて、共用部分についてのレポートをする。 前回の記事
お手洗いはアサガオ×2。
洗浄は手動式。
各フロアに和式×1。
1階には洋式が用意されていて、扉は何故か二つ折り。
便所の外に洗面所が2ヶ所設けられている。
右側の洗面所は広めで、洗濯物もしやすい広さ。
炊事場は1階にあり、利用時間は8時から21時。
お馴染み瓦斯自販機。
電子レンジにお湯ポットと、必要充分な設備。
浴室は1階にあり、利用時間は案内では21時までとなっているが、
16時から22時ごろまで利用可能。
浴室の定員は3名。
浴槽は2つあるんだが、暑いからか、お湯は溜まっておらず。
蛇口から、お湯を洗面器に貯めて使用する。
シャワーはその浴槽と浴槽の間にある1台のみ。
俺が利用した時は、ちょうど一人だったので、このシャワーを使用できた。
ちなみに石鹸等は一切用意されていない。
(最安の1600円じゃないプランだと、アメニティで用意されてたかも?)
コインランドリーは2台あるが、内1台は故障中だった。
利用時間は8時から21時。
避難経路は2ヶ所。
非常階段に非難はしご。
部屋がそんなに埋まってないのか静かなドヤだったし、
設備も突出したものはないが、必要充分な物は一通り揃っているし、
清掃もちゃんと行き届いていて、不快感はなかった。
強いて言えば、もうちょい(200円くらい)安かったらなぁ…
先日、道路を挟んだ向かい側で、弱り果てた子猫が居てたので、 その時の記事
様子を見に行くも、やはり居なくなってた。
アレからどうなったのか非常に気になる
そして翌朝は、
めっちゃ久しぶりに、スーパー玉出系列の「喫茶 ひまわり」へ。
看板にオールナイト営業と書かれてはいるが、
現在の営業時間は6:00~20:00(ラストオーダー19:30)
店内は、そこそこ流行ってる様子。
380円の焼魚定食(サケ)を食べる。
それから、
俺自身、断酒してる身なんで、以前より気になってたし、
この日記のコメント欄で詳細を聞いていた、
NPO法人釜ヶ崎支援機構「禁酒の館」へ初めて行ってみる。
食事処でホットコーヒー100円と、
食べたばかりだけど60円のジャムトーストを注文する。
館内はクーラーが効いていて、とても涼しい
お冷に紙おしぼりも出てくるし、普通の喫茶店と比べてもなんら謙色ない。
勿論、味の方も問題無く美味かった
ドリンクはALL100円。
コーヒーかソーダのフロートは30円アップ。
勿論アルコール類は一切置いてない。
トーストは60円で5つもの味から選べるのは、普通の喫茶店以上のサービスだ。
ところでトーストにつぶあんって初めて聞いた
酒を止めると、甘い物に走ってしまう傾向にあるからかな(笑)
ハムトーストは160円で、画像では見切れているがホットドックは150円。
冷たいキャンディーは20円。
この日は月曜日の散髪の日で(なんと無料!)6人申し込んでいた。
爪切りも一人一つまで用意してある。
食事処の隣には図書室にテレビもある。
トイレにはなんとウォシュレットまで付いてるし。
無料シャワーに無料の洗濯機、電子レンジまであって、ちょっとしたドヤ以上の設備(笑)
また、この日は月曜日で右の画像の、
「食事をしながら野宿から脱出する方法を見つけよう」の参加者と思われる人達が、
三角公園の前に、20名ほど並んでいた。
この後、もっと増えてたのかも知れない。
この施設の前で、ボッロボロになったホームレスが、
ジュクジュクに腫上がった真っ赤な足に、シスターから消毒液をかけてもらっていた…
多分そのシスターは、こちらの社会福祉法人聖フランシスコ会の所属かと思われる。
真冬の夜のクソ寒い中、野宿してるホームレスに、
毛布とかを配っているシスターの姿も見かけた事がある。
ちなみにこちらの露店は違法露店なんかじゃなく、
この「ふるさとの家」が開催していると思われるバザーで、
通常、週二回、夏場は午前中、冬場は午後開催してるとの事。
このポスターは確か「釜ヶ崎地域合同労働組合」(今は釜協って言わないのか?)に貼ってた物。
あいりん地区には、他にも韓国系のキリスト教とか、
様々なNPO・宗教団体が居てる様だが、俺はそっち方面には全く疎い