お硬いイメージが強いLinuxですが、お遊びコマンドくらいあるですよ。
SLって言うだけにSLが走ります。
今回は、CentOS 5.4 x86_64にインストールしてみます。


#まずは、tarballをダウンロード
% wget http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/~toyoda/sl/sl.tar

#より華やかなSLコマンドにしたいので、パッチをダウンロード
% wget http://www.izumix.org.uk/sl/sl5-1.patch

#tarballを伸長
% tar xvf sl.tar

#ディレクトリ移動
% cd sl

#パッチを当てる
% patch -p1 < ../sl5-1.patch

#コンパイル
% make
→ここで、curses.hがないという趣旨のエラーが出てコンパイルできない
 この場合。以下のコマンドを実行
% yum install ncurses-devel

#改めて、コンパイルする
% make
/usr/bin/ld: cannot find -ltermcap
→またもエラーが発生。以下のコマンドを実行
% yum install libtermcap-devel

#改めてインストール
% make

今度はエラーが出ずに終了。
ディレクトリ内に、slバイナリが生成されていることを確認
% ls
Makefile README README.patch5 header.h sl sl.1 sl.c sl.h sl.txt

#slバイナリをパスが通っているところに配置
% mv sl /usr/local/bin/

#早速、slコマンドを実行
% sl

SLが散々往復しまくってこれがまたいいんですよね~。
お時間があればインストールしてみてはいかがですか??