やむにやまれず尖閣上陸!なぜ同胞の慰霊すらできないのか?その場しのぎの外交政策では国を滅ぼす! | 鈴木あきひろ 一言日記

やむにやまれず尖閣上陸!なぜ同胞の慰霊すらできないのか?その場しのぎの外交政策では国を滅ぼす!

 尖閣諸島の礎を築かれた方々、遭難事件で犠牲になられた方々の思いを考えた時、一人の人間として応えていかなくてはならない、一人の政治を志すものとして、卑屈な外交は国を滅ぼすとの思いで、尖閣上陸を決意しました。

 当初は、なぜ日本人が日本の領土で同胞の慰霊すらできないのか、また不法入国、公務執行妨害の悪質な外国人犯罪者を不起訴強制送還(ビジネスクラスの待遇で)という考えられないような弱腰対応しかできないのか、という強い憤りを感じながらも、尖閣購入を検討している都政において、都議会議員として、慎重に対応しなければならないとの思いから、今回の尖閣上陸は断念しようと考えておりました。

 しかし、実際にその場へ赴き、美しい尖閣の島々を目の当たりにした時、この島の歴史を後世に継承していかなくてはならない、それ以前にこの島を守っていかなくてはならないとの思いが、当初の考えを忘れさせ、上陸に至りました。(気が付くと、ジーパンTシャツの姿でサンダルを持って海へ飛び込んでいました。)

 今私は決して後悔しておりません。

 日本人の世界でも希有な精神性、それは東日本大震災でも発揮された、日本人の持つ清明心であります。お天道様に見守られているという、清く、明るく、すがすがしい、真心であります。そうした素晴らしい精神が、自虐的で卑屈な心に毒され、日本人が日本人でなくなっている。私はそうしたことが、日本のこれまでの外交姿勢に如実に表れており、このことが日本の一番の危機であると感じております。

 グローバルな世界で、日本人が真の国際人になれない理由は、日本人が日本人でなくなっていることによるものであると思います。

 尖閣購入に対する石原知事の思いは、正に日本の真の復興を願ってのことであると感じています。

 戦後積み残してきた日本の課題を、今こそ決して先送りせず、しっかりと向き合い、結論を導いていくことが、私たちの世代、私たち政治家の責任であると感じております。

 取り急ぎご心配をいただきました方々に、心から感謝御礼申し上げます。多くの方々から励ましのメッセージをいただき、この国を憂う多くの同志の熱き思いに触れ、涙が止まりませんでした。

 「東京から日本を変える」この志を持って、行動する議員として、取り組んで参ります。



鈴木章浩のブログ-日の出前の尖閣諸島(魚釣島)
日の出前の尖閣諸島(魚釣島)



鈴木章浩のブログ-朝日を浴びた美しい尖閣諸島(魚釣島)
朝日を浴びた美しい尖閣諸島(魚釣島)