「GTD徹底研究会」に参加してきた。 | 「ステュディオス」な生活

「GTD徹底研究会」に参加してきた。

ITmedia Biz.ID さんで開催された「第2回GTD徹底研究会」に参加してきました。

参加者は20人くらいで、今回の内容ははGTDの収集と処理を少しだけ。講師は百式管理人 の田口 元氏。
収集は90分間、参加者全員で黙々と頭の中の気になることを書き出しました。

やってみての感想ですが、収集で出し切った後はなんとなくすっきりします。
でも、この作業は1人になれるところでやったほうが僕にはよさそうです。
隣の人のことが気になってよくありません。「おーすごい勢いで書いてるなー」とか「なにがそんなにあるんだろう?」とか。
人のが気になると(誰も見たがらないのに)自分のも人に見られることを意識したりして出てくるのが遅くなります。

参加してみて疑問に思っていた次のタスクの扱い方に解が得られました。
  • 期限は決まっているが今すぐはじめなくていいタスク
  • 繰り返し定期的にやってくるタスク
期限は決まっているが1週間以内にはじめなくていいタスクは、直近1週間中に何かアクションしたければプロジェクトリストに入れて、まだ何もしないならいつかやるリストに加えておけばいいとのことでした。
繰り返しやってくるタスクは今回分をこなしたら次回分をリストに加えるのもいいけど、わかっている分を全部カレンダーに印をつけるとか、リマインだーに登録するとか絶対に忘れない仕組みを作ることをタスクにしたほうがいいとのことでした。なるほどなぁ、ここのタスクを相手にするだけでなく確実にこなすための組みを作ることを考えるのかぁとちょっと目からウロコでした。

あと、各リストに入るタスクの比率も参考になりました。自分でやってみたときには処理でほとんどのタスクがいつかやるリストになってしまい、結局先送りじゃないかと思ったものですが、どうせ週次レビューでいつかは拾い上げるわけだし、気にすることはないようです。ちなみにおおよその比率は次のとおりです。
  • プロジェクト…20%くらい
  • 次のアクション…10%くらい
  • いつかやる…70%くらい
  • カレンダー…2,3%
週次レビューは土曜の午前中にしたいと思います。
問題はこれを習慣として身につけることができるか。田口氏曰く身に着けようと思えば身につくはず。そのとおりですね。