すいません。
岩手をまわる予定が、
仙台を。
石巻・小網・寄磯・牡鹿半島・北上川周辺…
地名が全部覚えられてませんが、全200kmの被災地巡りに同行してきました。
まず、ボランティアチームの
関口さん、久保田さん、磯崎さん、佐々木さん！
本当にお世話になり、ありがとうございました！！
みんなめちゃくちゃイイ人。
めちゃくちゃあったかい人。
めちゃくちゃ気さくな人。
めちゃくちゃ素晴らしい人。
ありがとうm(._.)m
そして今回は
出会えた被災者の方の人数は少なかったのですが、内容のかなり濃い、確かな出会いとなりました。
笑顔で臨みましたが、それ以上にキラキラとした笑顔(*^ー^*)がそこにはありました。
牡蠣の漁をされている渥美さん。海中の清掃、瓦礫撤去から始まり、やっと牡蠣の仕込みまでこぎつけたそうです。
しかし、実際収穫出来るのは、２年後…
それでも、こちらが今１番困ってる事を聞くと
「この寒さなんとかならんかのぅ」と満面の笑みでおっしゃいました。
孫が、地震以来そばを離れなかったと言われた鈴木さん。
最初は、仮設住宅を訪問した時に、使い捨てオムツと俺の描いた絵本を手渡し、帰ろうとした。
すると、後からすぐさま追いかけて来て…
「絵本を開けて見てすぐに孫の顔が浮かんだでよ、これを孫の『めい』に届けるから！ありがとねー」と。
実は、震災後ずっと離れないでいた孫の「めいちゃん」は、今は両親と別の住まいへ移ったそうで、離れ離れらしい。
すかさず、メッセージと名前を書いてあげた。
「ひとりじゃないよ。だから笑って生きようね。」
涙ぐむ鈴木さんと、笑顔で握手しました。
次の仮設住宅。
一人自転車を漕ぎながら遊んでた小学４年生の一成くん。
初めは、人見知りであまりしゃべってくれなかったのに、その仮設住宅を廻ってるとずっと付いてきて、チームのみんなから絵はがきや缶バッチをもらって上機嫌！
俺も絵本とＣＤと色紙を手渡した。最後は雪合戦！！
帰りには「またナッ！」と言って別れました。
まだまだ書ききれないくらい…
人々との出会い以外にも
チームに町並みの状況説明を聞きながら、風景を食い入るように眺めた。
瓦礫すら撤去されて、「ここも市街地だったんですよ」と、聞き愕然としました。
３階立てビルの屋上にバスが…
たまにある新しい家屋たちは全て１階部分が破壊されて…
津波で壊滅した小学校がその後、火事に…
至る所で「献花」を見受けました。
港町。
地震・津波さえなければ、穏やかでのどかな町…
今日も無情にも、夕日が海に輝き綺麗でした。
地元のチームたちでも凍えるような寒さの中の今日の体験。
一生忘れない。
そしてこの極寒のなか避難所、仮設住宅で暮らす人々が目の前にいる現実…
忘れないだけじゃなく
これからも、もっと自分に出来る事を探し続けようと誓いました。
人はやっぱり独りじゃ生きられないんだ。
助け合えるからこそ人。
「心」のやり取りしなきゃ。
生かされたオンリーワンの「命」だから…
超長文読んで下さった皆さんありがとうm(._.)m
HEROφ(．． )
少しですが写メも掲載しました。