4008号「政治の根源について」
砂辺光次郎
講義録4008号
(2015/7/25)
ご訪問、心より感謝申し上げます。
(人前で話した内容です)
今、東京五輪委員長の森さんという方がいらっしゃいますが、
この方、首相だった時に、「日本は神の国だ」という発言をしたために、
マスコミから、集中攻撃を浴びて、大変な目にあったことがあります。
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しかし、私は、思うのですが、日本は明確に、「神の国」だと思うのです。
森さんの「日本は神の国だ」というこの言葉は、私は正しいと思っています。
このときに、森さんは謝りましたが、私は、謝る必要はないと思いますよ。
逆に、マスコミに言い返せばいいと思います。
「じゃあ、全国に、神社仏閣があるが、あれを、放置してていいのか?君たちの考えなら、ぶち壊せばいいことになるのではないか?」
これぐらい言えばいいと思うのです。
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私は、日本は神の国であるし、政治も会社などの事業も、神の理想を地上に実現することを目標としていると考えています。
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政治と言うのは、神の心を理解して、地上に神の理想を実現しようとする行動なのだ、と思います。
神はなにも言いませんが、理想は示しているので、それを人間の側から理解することが大事だと思っています。
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ここで、祭政一致ということを問題視する人もいるかも知れませんが、
宗教と政治を切り離しているのは、世界でも、フランスぐらいであって、
世界の99%以上は、祭政一致しているのです。
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祭政一致してはならないという思想は、本当は、「国が一つの宗教を使って、他の宗教を迫害してはいけない」、という意味だと考えます。
日本でよくつかわれている政教一致の原則と言うのは、間違って理解されていると思います。
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そもそも、日本は、古来より、祭政一致の国でした。
その一つの例が、天皇制です。
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天皇がなぜ、今のような地位におられるのか。
それを説明しようとすると、日本神道の神々の意思を受けて成立している、と考えるのが、一番妥当だと思います。
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今日は、祭政一致について、お話させていただきました。
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