3664号「夢と霊界。異次元旅行」
砂邊光次郎
講義録3664号
(2014/7/17)
ご訪問、心より感謝申し上げます。
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以下のような、面白い質問が来ています。
「睡眠中の夢について、何か、考えていることありますか?
それから、寝ることと、死ぬことって、似ているのですが、何か、関係があるのですか?」
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質問から、大きくはみ出ることも、お話してみますね。
1、夢について。
寝ているときに見る「夢」で、リアルな夢とか、カラーの夢というのは、たいていは、魂が肉体から抜け出ていると言われています。
いわゆる、幽体離脱になります。
魂が肉体から出て行って、上空を飛んだり、さらには、四次元以降の、霊界に行ったりしているのです。
たとえば、「夢」で、怖い夢とか、不気味な夢を見るときがありますよね。
そういうときは、魂が、浅い地獄に行っているのだと、思います。
また、魂が肉体を抜け出て、「四次元以上」に行っている場合があります。
四次元以上ですと、時間の行き来もできますので、未来を見ることがあります。
それが、いわゆる予知夢(よちむ)です。
ちなみに、仕事をしている夢は、未来の仕事を予知して、予行演習をしているとも言われています。
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2、瞑想も、深く瞑想すると、魂が抜け出る場合があります。
ソクラテスは、瞑想していて、体が動かなくなるときがあったそうです。
そういう時は、魂が抜け出ている、と考えられます。
ここまでで、夢も、深い瞑想も、魂が「異次元旅行」をしているのだ、ということが言えます。
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3、死は、肉体が壊れて、魂が肉体から抜け出ることです。
あの世を信じていない人ですと、恐怖心で、魂が肉体にしがみつく場合があります。
その場合、肉体が硬くなります。いわゆる、死後硬直です。
霊界をある程度信じている人は、数十日で、魂が、順調に、あの世に旅立ちます。
あの世は、四次元・五次元・六次元・・・という世界ですから、死ぬと言うことも、また、「異次元旅行」ということになります。
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4、こうしますと、リアルな夢、深い瞑想、死ぬこと、これらは、魂が「異次元旅行」をすることになりますから、だいたい同じことをしていることになりますね。
私たちは、毎晩のように、「異次元旅行」をして、あの世と死を忘れないように、しているとも言えます。
今日は、以上です。
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