1709号「嫉妬を克服する法」
講義録1709
(2009/7/4)
金持ちに嫉妬している限り、豊かにはなれません。
なぜなら、金持ちに嫉妬していると、金持ちを否定することになります。
だから、金持ちには、永遠になれません。
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同じように、美しい人に、嫉妬すると、永遠に美しくなれません。
というのは、美しい人に嫉妬していると、美しいことを否定することになり、無意識が「美しいことはいけない」という命令を受けてしまうからです。
無意識は自分と他人の区別がつきませんから(ここは大事な理論ですよ!)、自分自身も永遠に美しくなれないのです。
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ですから、裕福な人には、嫉妬するのではなくて、あこがれるのがいいと思います。
美しい人にも、嫉妬するのではなく、あこがれるのがいいと思います。
成功している人にも、あこがれるのがいいと思います。
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自分が、「こうなりたい」と思うような人に対しては、「あこがれる」ことです。
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そうすれば、裕福にもなれますし、美しくもなれますし、成功もするわけです。
自分の理想を、実現できるようになるのです。
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この事に関して、質問がありました。
「私は、どうしても嫉妬してしまいます。
嫉妬するのが、もう、習慣になっているのです。」
こういう質問でした。
これは質問された方だけでなく、私も含め、ほぼ百%の人がそうだと思います。
その場合は、「いいなあ」と思う人に対して、
「あなたはすばらしい!」、「おめでとう」
と、まずは、口に出してしまうのです。
それがいいでしょう。
そのように言葉に出していくうちに、心も、「ほめたたえる」心へとシフトしていくものです。
「まずは、言葉から」、
これがいいと思います。