歌唱:アンルイス
作詞:湯川れい子
作曲:NOBODY
編曲:伊藤銀次

1984年リリース

皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致しますわ。

新年と言えばあれね、そうお年玉よ。
アタシも皆様から頂きたいと思いますの。

でもね、お現金じゃほら、あれでしょ。
だからいつものあれでお願い致しますわ。

まずは押すとこ押して
お互いにすっきり新年を迎えましょ。

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このランキングシステムに関して
色々ご質問を頂くんだけど
実はアタシもよくわかってねえのよ(笑)

どうやら、
クリックしてランキングのページに飛ぶだけで一票、
で、ランキングのページから
アタシのブログを探してそこをクリックして
アタシのページに飛ぶとまた一票入るらしいのよ。

多分一日何回やっても有効なんだと思うわ。

今はランクが落ちて、
後ろの方まで探さないといけないけど、
皆さんがクリックしまくって下さって
20位以内に入れば、探しやすくなるはず。

お分かりになったかしら?
じゃ、そういった意味も踏まえてもう一度、レッツクリック!

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どう?無事に戻ってこれたかしら?

さて、本題に。

紅白でトリを務めてらしたわね
みんなが嫌いな吉田さん(笑)。

アタシはいつものホテルのバーで
シャンパン飲んでたから観なかったけど
噂に聞くところでは
やっぱり吉田さんは紅白の大舞台でも
貧乏臭かったとか(笑)

ま、いいわ新年早々貧乏臭い話は厭。

アタシの2010年幕開けは
おめでたくバブル全開で「六本木心中」よ。

この曲がリリースされた1984年はね
年末に「マハラジャ麻布十番」がオープンした年よ。
プラザ合意の一年前。

まさにバブルの前夜祭。

歌謡界もとても華やかだった。
ベストテン、夜のヒットスタジオの全盛期。

そして幼い頃から芸能界の水に慣れ親しんだ
28歳のアンルイス姐さんが
遊び人として芸能界の夜の部に君臨するの。

華を競っていたアイドル達や
オールナイトフジで人気者になり
台頭し始めたとんねるずの
先輩格として先頭を切って
明けない夜、終わらない夢を楽しんでいたのよ。

でもそれもこれもこの曲のロングヒットが
あったからこそだと思うわ。

そしてそれは湯川れい子先生の才能あればこそ。

この曲はね
浮いた浮いたで流されていく時代の中で
知らず知らずのうちに処分してしまう
古き善き物達に対する
「本当に捨ててしまっていいの?」
という不安感を見事に表現していると思うのよ。

「人間の感情ってね、軽くないのよ」
って突きつけられる感じがするの。

前にも書いたけど
この時代はさ、
まだまだ男が主導権握ってたからね。
やっぱり女はお飾りだったの。

男が「金」という力を持ってたからね。
いい意味でも悪い意味でも
「女らしさ」が重要な時代だったのよ。

そんな時代の「女」がこの曲には描かれているの。

まずはこちらを読んでみて頂戴。

ま、一言で言ってしまえば、
年下の男に惚れた遊び人の女が
本気になって思い詰めていくってお話。

この歌詞のすごいとこはね
文章として成り立たせようとしていないところなの。
ストーリーがあるようでない。

裏を読んでいこうにも
すぐに論旨が破綻しちゃうの。

それでいて言いたいことはきちんと伝わってる。
みんなが浮かれて彷徨っていた、
「時代の気分」を切り取ることに成功してるのよ。

だからね、今回はとっても書き難い(笑)。
ま、でも仕事だから(仕事なのか?)
ちょっと解釈してみるわね。

アタシが気に入ってる表現は「お手玉」
お手玉って、80年代のアンルイスに「お手玉」って(笑)。

ま、この場合の「お手玉」ってセックスのことなんだけどね。

たぶんこの女の子は当時で言う
「ツッパリ」あがりな訳。
お育ちはいいかもしれないけど
愛情に飢えてドロップアウトしちゃった感じ。

「お手玉」つまり、それなりに腕に自信もある
子供の頃から慣れ親しんだ遊びなら
遊び相手としても構わない。
押す時と引く時をちゃんと心得てる訳。

でも、愛情に飢えてるからさ、
本気になっちゃうとどうなっちゃうかわかんないの。

たぶん過去に男刺しちゃったりしたことが
あるんじゃないかしらね。

だから、「いつか本気になるのが怖い」のよ。
やるだけならいいけど
本気にはなりたくないってことなのよ。

でもカレが「売れないジゴロみたい」
「年下のくせして」「ヤキモチ焼く」から
段々本気になっていっちゃう訳。

カレがプロになりきれない
そこがこの遊び人女の心をそそるし
二人が割り切れないとこなのよね。

だから思い詰めちゃうのよ。

「夜更けに目を覚ま」して
「そっと横顔 息つめて見」てる女が
「あなたなしでは 生きてゆけぬ」
って思ってるのよ。

ツッパリあがりは一途って相場が決まってるからね(笑)
これは怖いわよ、まじで。

でも、腹括ってる女は泣かないのよね。
泣かないから余計に怖い。

で、一途なあまり、思い詰めちゃうから心中。
一緒にいたい貴方なしでは生きていけない、
離ししたくない、だから心中。

ラブソングの極みだけど、80年代だから許されたことよ。

21世紀では「重い」の一言で片付けられて、
ストーカー呼ばわり。
心中する前にブタ箱入れられちゃうのよ。

いつの間にか
真剣に恋して思い詰めることが、
罪になる時代になってしまったのね。

アタシは、この頃の恋愛観の方が好きだな。

では、物議をかもした伝説のセッションをお楽しみください。



しかし正月早々濃いわね(笑)。
ま、アタシっぽくていいけどね。

皆さんはアンルイスと吉川晃司の肩パットに
時代を感じるんだろうけど
アタシはね、
皆さんとはちょっと目のつけどころが違うのよ(笑)。

吉川のサングラスがまっすぐなの!
平面なの。
顔に沿ってカーブしてないのよ。
これぞ80年代だわ(笑)

つか、今回あんまり面白くなかったわね(笑)
正月ぼけかしら?
次回がんばります。

え?いつもこんなもんだろうって?

んまぁ!相変わらず失礼ね。

さっさとペタして寝ちまいな。
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も忘れんじゃねぇわよ。


じゃね。