メタボの原因は高カロリー摂取ではない | お気楽にセルフメディケーション

メタボの原因は高カロリー摂取ではない

 今日は食生活の話題から。

ときどき朝食、メタボに注意。毎日食べるより危険大

 朝食を食べたり食べなかったりするとメタボになるリスクが上昇するという研究結果が内科学会で発表されるそうだ。毎日朝食を食べる(つまり、しっかりカロリーをとる)よりも、時々しか食べない方がメタボになりやすいのだそうだ。ここで問題となっているのは、時々食べる→不規則な生活というのがいけないということらしい。だから、毎日朝食を食べて、1週間のカロリー的には多くなってもいいというわけか。

 つまりカロリー制限してもメタボにはなるということを言っているようなものだ。もっと言うなら、生活習慣病というヤツは、カロリーのとり過ぎで起こっているのではないということにならないか?記事の中では、そんなことは言ってないが、そう言っているようなものだ。

 このブログでは、糖質制限を取り上げて、私自身もプチ糖質制限をしている。かくいう私は、毎日朝食は食べている。どんなメニューかというと、ベーコンを焼いたものかソーセージ、ヨーグルト(無糖)、コールスローサラダ(ゆでたまごかツナを添えている)、コーヒーというのが割と定番となっている。ベーコンやソーセージがないときは、アーモンドなどのナッツ類を少々かじっているという感じだ。食品の成分表示を見た感じでは、糖質は10gに満たないと思う。ただし、ベーコンのように油の多い食品があり、サラダはオリーブオイルをかけているので、油脂の分だけカロリーはしっかりあると思う。それでも、体重は前より落ちた。最近、スーツを着る時に、シャツの首元がブカブカに開いているのに気づいた。それだけ首回りが痩せたのだろう。

 さすがに夕食は外食が多くなってしまうため、1食あたりの糖質を20g以下に抑えるのは無理で、そういう意味でプチ糖質制限と言っている。ただ、糖質を制限する→高血糖にならない→インスリンの追加分泌がほとんどないということが血管の老化を遅らせ、生活習慣病の予防にもなるのだから、夕食の糖質もなんとか制限できるように工夫したいところだ。もちろん、夕食にゴハンや麺類を全く食べないわけではないが、かなり量を抑えているのは確かである。

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