低湿度の対策 | お気楽にセルフメディケーション

低湿度の対策

 毎日の気温の差が激しいのが秋の特徴でしょうか。昨日は、真夏日となる暑さだったのが、今日は過ごしやすい陽気でした。これまでの夏の高気圧に覆われていた時は、南からの湿った空気が流れ込み、湿度も高い蒸し蒸しした気候でした。これから秋の移動性高気圧に覆われるようになると、周期的に雨が降りますが、晴れた日の湿度は低くなっていきます。暑い時期は、ちょっとしたことでトビヒになる危険はありますが、アトピーという意味では湿度が高くて乾燥肌にはよいのかもしれません。もちろん、暑いとかゆみは強いのですが。

 これから湿度が低くなっていくところで、ウチのチビのアトピーが現状維持以上の状態に出来るか、そのあたりが考えどころです。「皮膚は排泄器官でもある」でも書いたように、正常の皮膚は分泌活動によって余計な物を吐き出しています。保湿といっても、正常な肌の分泌活動を邪魔してしまうのは肌にとっても良くありません。一方で、バリア機能が破綻している皮膚部分は、しっかり保護してやる必要があります。

 ウチのチビの肌は、正常っぽい部分と明らかに乾燥肌+小さな引っかき傷の部分が半々なのです。これからは、肌を触ってチェックしながら、正常な部分を避けてプラスチベースを塗込んでいこうと思います。ある意味、実験ですね。自分の理論的な考えを息子が肌で証明してくれればOKということです(笑)まあ、ここまでくると、ある程度の状態をキープするのは難しくない状態なので、正常な皮膚の部分が乾燥肌っぽくなってくれば、その時点でプラスチベースを塗込めば大丈夫だと思います。


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