黄門さま
「助さん、格さん。おなかがへりましたな。」
助さん
「かしこまりました、ご老公さま。近くのレストランに参りましょう。」
格さん
「ご老公さま、今日は何をお召し上がりになりますか?」
うっかり八兵衛
「何をわかり切ったことを、聞いてやがんでい。
ご老公さまと言えば、ドリアに決まってるじゃねえか。」
助さん
「八兵衛、なにゆえに左様なことを申す?」
格さん
「そうだぞ、八兵衛。事と次第によっては、うっかりでは済まされぬぞ!」
うっかり八兵衛
「だ、だってよう。中学の理科の教科書に書いてあったぜ。
ミトコウモンドリア(ミトコンドリア)ってよう・・・。」
黄門さま
「ワァッハッハッハッハ。
助さん格さん、座布団1枚、持ってきてあげなさい。」
助さん格さん
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
続く。(かも知れません。)