914日に、G30学生ネットの施設見学会に参加してきました。
この日は以下の2箇所を見学してきました。

㈱日本リサイクルマネジメント

   →プラスチック製容器包装中間処理施設

JFE環境㈱

   →蛍光管リサイクル施設



まずは①の㈱日本リサイクルマネジメントから。




この施設はプラの中間処理施設ということで、

入ってすぐ目に付いたのは、各地で回収され、山積みにされたプラの山と、

まとめてベールという形にされたプラを運ぶ、リフトでした。



工場の全体図がこんな感じです。

奥が集めたプラの集積場所で、手前がまとめられたベールです。



これは、プラの中に不適合なものが入っていたら、

それを分別するレールです。

まずは機械を使って粗選別をして、二つのレールに分ける。

その次での正確な分別が、人間の目で、手でやらなくてはいけないんですね。


ここでできたベールの、プラでないものの混入率によって、

その地区の分別意識が分かるそうなんです。

横浜市は約3%と、全国平均5%の中では低いほうなんですよ。



これが混入されていた不適合物ですね。

FAXといった電化製品から、携帯電話やぬいぐるみ、マネキンもありました。ラ

イターの混入率が高く、発火性もあることから危険視されているそうです。



さてお次は②のJFE環境㈱です。




ここでは蛍光灯のリサイクルの流れを見てきました。

ここのすごいところは、水銀や蛍光粉も含めすべて分別をして、

各業者に買ってもらっているということです。

それだけ、リサイクルがしっかりされているということなんです。



そのひとつとして、大部分を占めているガラスです。

こんな感じに、アルミや鉄などもチップのような、

細かい形になってまとめられていました。



その後、部屋に入り話を聞きました。

残念ながらまだ蛍光灯から蛍光灯を作るという、

マテリアルリサイクルは開発されていないそうです。I

SOを取得している企業を中心に行われている蛍光灯のリサイクルですが、

みなさんは知っていましたでしょうか?



ぬぼー。。


実は今回、予想をこえる参加希望者がいて、

HEP内で人数調整をしたんですね。

この場を借りまして、今回行けなかった方々、本当にありがとうございました。


今回の参加者は、

福田、石川、井口(4年)、

武内、

井口(1年)、山口、樋口、中尾、柳田、

の計9人でした。


その後はサイゼリヤでHEP会議が行われましたね。

会議も含め、お疲れさまでした。



たけうち