途中うどんを食べなくては、と思う。
高松方面よりも行く機会の少ない西方面。
山下うどんに行ってみようと思い立つ。
高速を選ばず、紅葉を見ながら走ろうと鵜野田尾越え。
かつて杉や檜を植林したところと、広葉樹林と。
濃い緑と黄や紅の多色使いじゅうたんのような山。 もこもこ、カラフル。
境目がはっきりしていて、それがおもしろかったのだけど
運転しながらではこれが限界。
その後ナビに頼りつつ山下うどんに。
元祖ぶっかけうどんとも言われるお店なのに
肉うどんを頼んでしまった。
お肉の味付けはちょっと甘めだったので
次に行くことができたらぶっかけを食べよう、と誓う。
麺はコシがあるとか西方面はカタイとか言われて覚悟していたけど
だいじょうぶ!
迷いながら仁尾へ。
大きな作業場でたくさんの「木」に囲まれている知人を尋ねる。
だるまストーブがあったり、
ふるい和箪笥や掛時計がたくさんあったり、
なんだか宝物が埋まってるみたいな工房だった。
広い作業場。
夫がしきりにうらやましがる。
彼は3畳ほどのプレハブとリビングの片隅が趣味の工房であるから、
たしかにうらやましすぎる環境だったなぁ。