26番札所 法華山 一乗寺さんから約160km、途中、高速のサービスエリアで昼食を食べ13時25分頃に山上の展望台に到着

 

小雨でしたが、何とか天橋立が見えました、ラッキーでした。

 

 

28番札所 成相山 成相寺について

山号       成相山

寺号/通称  成相寺

御本尊     聖観音

御開帳時期  33年毎

宗派       真言宗(古義系単立)

住所      京都府宮津氏成相寺339

 

 成相寺(なりあいじ)は日本三景天橋立を眼下に望む景勝地にあり、元々は日本古来の山岳宗教の修験場で、日本全国にある五つの「聖の住む所」の一つとして信仰を集めてまいりました。
慶雲元年(704)に文武天皇の勅願寺として真応上人が創建したと伝えられ、本尊は身代わり観音、美人観音として名高い聖観世音菩薩です。
境内には悲話を伝える「撞かずの鐘」、奇怪な話の「底なし池」、左甚五郎作の「真向の龍」などがあり、しゃくなげの名所でもあります。
車道もありますが、天橋立を眺めながらケーブルカーと登山バスを乗り継いでお参りされるのも楽しいでしょう。
西国札所最北端に位置し、冬は雪が深くなりますが成相寺から見る雪の天橋立も格別です。

 

由来

  一人の僧が雪深い山の草庵に篭って修業中、深雪の為、里人の来住もなく食糧も絶え何一つ食べる物もなくなり、餓死寸前となりました。死を予感した憎は「今日一日生きる食物をお恵み下さい」と本尊に祈りました。すると夢ともうつつとも判らぬ中で堂の外に傷ついた鹿が倒れているのに気付きました。僧として肉食の禁戒を破る事に思い悩んだが命に変えられず、決心して鹿の腿をそいで鍋に入れて煮て食べました。やがて雪も消え、里人達が登って来て堂内を見ると、本尊の腿が切り取られ鍋の中に木屑が散っていました。 それを知らされた僧は観音様が身代リとなって助けてくれた事を悟り、木屑を拾って腿につけると元の通りになりました。此れよりこの寺を願う事成り合う寺、成合(相)寺と名付けました。

 

 観音信仰の隆盛とともに寺も反映し、中世には五十余りの堂塔が立ち並んだという。しかし応永7年(1400年)の山崩れで境内の大半が破壊され、その後も兵火や大火に見舞われた。近年も台風の被害が大きかったが、成相寺はその都度立ち直り、今も多くの参拝者を迎えている。

(お寺のホームページ及び、公式ガイドブックより)

 

第二十八番札所 成相山 成相寺の解説

西国三十三箇所第28番札所は京都府宮津市の成相寺(なりあいじ)です。こちらは山寺で山道を登ったところにあるお寺で、上からは日本三景の一つ天橋立を一望できるビューポイントがあります。

704年、真応上人の開基と伝えられています。

ご詠歌 :波の音 まつのひびきも成相の 風ふきわたす天橋立

真言  :おん あろりきゃ そわか

拝観料 :500円

開門時間:8:00~17:00

(西国三十三観音霊場ガイドより)

 

 

 

 

御詠歌御朱印

 

 

納経軸御朱印

 

あいにくの天気でもあり参拝客は少なかったです。

この後は、道の駅 舞鶴港とれとれセンター 経由、55km離れた京都府舞鶴市の29番札所 青葉山 松尾寺さんへ移動します。

まだ小雨が降っています。

 

 

南無大師遍照金剛 & 南無観世音菩薩 & 合掌