ピッタドーシャを抑えるイェシティマドゥオイル~アーユルヴェーダ~
![若いアーユルヴェーダドクター・スックマー先生](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fhena.ohah.net%2Fblog%2Fdrsukmar.jpg)
若いアーユルヴェーダドクター・スックマー先生と今日、会い、オイルについて、いろいろと教えていただいた。オイルというのは、実は、正しい使い方があるのだが、一般的な使い方について、アーユルヴェーダではどんな使い方をするのかを教えていただいた。(右写真は、スックマール先生。インドのプネー市のスンダルバンホテルで撮影)
イェシティマドゥは『Varnya ヴァルニャ』である
アーユルヴェーダでいうところの『Varnya ヴァルニャ』とは、お肌の成長を助け、色艶を与えるもの、という意味とのこと。つまり、イェシティマドゥとはアーユルヴェーダでは美容オイルということになる。特に日焼けを防止し、お肌の木目を細かく、色艶を整える。また、日焼けということでは、日焼け後に、普通はシミなどとして残るが、イェシティマドゥでケアしていると、仮に日に焼けたといても、シミなどとして痕が残りにくくなるという。それも、イェシティマドゥには『Varnya ヴァルニャ』という質があるからだという。
お肌を木目細かくする
お肌の色艶を増す
日焼けを防止する
保湿作用が高い
お肌を健全にする
ピッタにとてもよい
という質が一般的にイェシティマドゥの特徴だという。
現在、お肌の問題では、アトピーで困っている人が日本には多いという話しをすると、アトピーには2つのオイルのいずれかが適切だという。一つはニームオイル、もう一つがこのイェシティマドゥだという。
お肌に異常が発生している場合で、お肌に熱がある場合はイェシティマドゥが助けになる。イェシティマドゥにはピッタを下げる性質があるからだそうだ。
お肌が乾燥して痒みが発生している場合はニームオイルで、高い保湿作用があるニームオイルを塗ることが乾燥痒み肌には助けになる。それぞれ、お肌に症状が出ているとしても、その出方によって、この二つのオイルを使い分けるといいということだった。
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