ヘナ後、尿が緑色になることについて | ヘナ遊で手作りヘアケア!ハーブシャンプー白髪染め

ヘナ後、尿が緑色になることについて


ヘナ前に、オイルたっぷりでヘナをしたところ、緑色の尿が出てびっくりしたというお便りをいただきました。

ヘナの後の緑色の尿は、実に多くの皆さんが体験していて、これは一体なんだろうと、いつも疑問に思っていたわけなんです。

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生理中、妊娠中、育児授乳中のヘナについて

長年、ヘナを愛用していて、いつもはオイルなどはヘナ前に使用していなかったのに、今回、一連の記事を読まれて、そうか、オイルがあっても、ヘナの染まりが悪くならない、あるいは、よくなるかもしれないということで、アタルバ・ジャタマンシオイル(写真)をたっぷりと、頭皮マッサージし、油が多いまま、数日放置して、ヘナしたところ、緑色の尿!………ヘナ暦の長いベテランで、初めて緑色の尿………。彼女が言うには、これは、ヘナ前に使用したオイルが、ヘナの成分の吸収を助けた?のではないかと、、、

ヘナの色素(いわゆるローソニア色素)は水溶性で、ヘナの薬効には油溶性のものがある?


これについて一つ気になっていたことがあるのですが、油にヘナの粉を落とすと、ヘナのローソニア色素は展開しません(ヘナ特有の赤オレンジの色素が出てこない)が、緑の色がオイルに染み出してきます。綺麗な緑………。ひょっとしてオイルにはヘナの成分の緑っぽいものが浸透する?のかなと観察したりしていましたが、もし、ヘナに含まれる成分がヘナする際に緑っぽい状態として頭皮マッサージのオイルに染み出して頭皮から吸収され、それが体中をかけめぐって尿として排泄された??とも考えられるのかもとか、これはあくまで勝手な推測ですが、インドのあるアーユルヴェーダの先生が「ヘナは親水親油性があるので、水分で溶くことで水に溶ける薬効効果を引き出し、油分を使うことで油に溶ける薬効効果を引き出して発色も高める」 ということをおっしゃっておられるそうですが、ヘナの成分には、水に溶けやすい性質のもの、これにはもちろん、ローソニアなどの色素も含まれると思いますが、それだけではなく、油に溶けやすい性質の成分があり、これが、おそらく何らかの特異な薬効の部分であると想像しています。

ヘナの薬効


おそらくは、ヘナをするときに、心地よくリラックスする感覚、それは別の場合には、けだるさといった感覚ですが、これは頭皮の皮脂や、ヘナの前にオイルで頭皮マッサージすることで、ヘナの薬効がそれらの油に溶け出し、経皮より吸収された、ということも、ありえることではないでしょうか?だとしたら、薬効的な部分も重視するのであれば、ヘナ前のオイルの頭皮マッサージなどは必須であるのかもしれません。さらに、油に溶け出したヘナの成分が、恐らく水溶性のヘナのローソニア色素自体の定着を促進させる???とか、勝手に想像しています。


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