データ喪失、そして復元。 | コーラス・スペシャリスト「へんぽっけ」の本音

データ喪失、そして復元。

いやー、先日やっちまいました。何をしたかって?誤って大事なデータを上書きして消してしまったのです…orz

販売中のアカペラ楽譜を管理するために作成しているリストがあり、定期的に更新しているのですが、直近のデータたけを先方に提出する必要があって、そのためのデータを作成してたんです。管理用に作成しているものと提出用とではフォーマットが異なるため、直近のデータ以外は削除して提出用フォーマットに当てはめてと…。無事に提出用のリストができたので別のファイルとして書き出してめでたく完了!

…あれっ?管理用データの容量がやけに少ない。更新日時もさっきの時刻になっている。ま、まさか…そのまさかですわ。管理用データを改めて開いてみると、な、なんと提出用データと同じではないか!古いデータが消えてるやん!

こともあろうか、オリジナルデータを複製せずにそのまま編集していて、なおかつリスト編集中は一定時間ごとに自動保存をするように設定してあったのをスッカリ忘れていて…つまり編集中に既にオリジナルデータを上書きしまくってたわけですorz

あー、アホや、オレ…。さすがに慌てたものの気を取り直して上書き前のデータを取り戻すことを考えよう。誤って削除したデータなどを復元するためのソフトの存在を知っていたので、まずはそいつをゲット。それから目的のデータが入っていた外付けHDDを復元ソフトでスキャン。その間は他の作業は一切できず。あー、いろいろ作業する予定だったのに(T_T)。潔くその日の一切の作業はあきらめてスキャンに専念することに。

翌朝、スキャンが終わったらしく、見つかったファイルの一覧が表示されていました。どれどれ、目的のデータは見つかったかなぁ…あれっ?文書の類いはあるのに、表計算ファイル(私がほしいのはこっち)はひとつもないんかい!

いや、待てよ。まさかとは思うが、念のため文書ファイルを復元してみよう。どんな感じで復元されるのか確かめてみたいしね。っていうかそもそも文書ファイルはほとんどないはずなんだけどなぁ。というわけでたくさん見つかった文書ファイルの中からひとつを復元してみると…あーっ!表計算ファイルやん!予感が的中しました。

ならばこのたくさんの「えせ」文書ファイルの中からサイズの大きいものをピックアップして復元してみよう。果たして…もうおわかりかと思いますが、予想どおり目的の表計算ファイルが復元されてました!ヤッター!なくなったと思っていたものが戻ってくるというのは、ホッとすると同時にものすごくうれしいですよ、これが。いやー、よかったよかった、無事に復元できて。

いざという時のために、データ復元ソフトを用意しておくとよいかもしれませんよ。いつなんどき私と同じような目に遭うかわかりませんからね。えっ?オマエみたいなヘマなどするわけなかろうですって?ですよねー(^_^;) 皆様もお気を付けあそばせ。