雨に降り込められて家にいるみなさんは、きっと不安な思いで雨をみているのでしょう。
さるうさぎの家の窓からは青空がみえますが、心はずっと曇り空です。
前々回にさるうさぎ出没地、オーストリアは0.07から0.2マイクロシーベルト/時だと書きました。この値、地上何メートルの所で測っているのかなあ・・と気になってたので、今回調べました。
![さるうさぎのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110531/18/helpchildren/33/c5/j/t01700128_0170012811262404381.jpg?caw=800)
これがその計測器です。
http://www.umweltnet.at/article/articleview/87717/1/7032/
なんだかコンポストみたいで、「本当にこれ?」って思いました。
写真説明はないのですが、記事は「福島原発事故を受けて、オーストリアは精密な機械をつかって空間放射線量を測る事ができます」のようなことを書いてあるから、これで間違いないと思います。
牧歌的なバックグラウンドに立てられていて、左手前がトリ小屋かウサギ小屋のように思えてしまうのはわたしだけ?
大きさもどうみても「地上18メートル」とかではなさそうですね。
さらに同サイトをみていくと、3月23日ごろから空間放射線だけでなく、土壌や牧草もオーストリアの6~9箇所ほどで調べています。
福島原発事故で増えた空間放射線量は0.001ナノシーベルト/時で、全く影響がないとその後に続く説明にもうなづけます。