大統領「小国であり、マスコミでも報じられなかったために、国際支援が不足している」(12月19日) | help-palau 台風30号被害の「パラオ」の支援情報ブログ 

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2013年11月、台風30号で甚大な被害を受けたパラオの復興支援のため、各種情報を収集・翻訳します。2chやTwitter、Facebookなどで情報拡散して下さってる方、ありがとうございます!

19日に豪abcがパラオ大統領が国際支援を求めている件を報じました。
前エントリーで紹介した豪abcラジオのレメンゲサウ大統領のインタビューを引用する形となっています。
こちらのほうがより詳しい内容です。

Palau's president calls for more international help after Typhoon Haiyan
http://www.abc.net.au/news/2013-12-19/an-palau-typhoon-recovery/5168264

上記記事から、主な大統領発言を拾ってみます。

「もっと国際支援を必要としているが、小国であり、マスコミでもあまり報じられることがなかったことで犠牲になってしまったのかと思う」

「これまでのところ、もっとも協力的で支援に駆けつけてくれたのは、日本と台湾だ」

「多くの支援は約束はされたが、現実的な財政的支援はひどく不足している」

「パラオの緊急委員会では、電気や飲料水、そして基本的なインフラを復旧させるのに1000万米ドルと概算している」
(注:日本円で10億円。以前発表された6億円という額より増えています)