19日に豪abcがパラオ大統領が国際支援を求めている件を報じました。
前エントリーで紹介した豪abcラジオのレメンゲサウ大統領のインタビューを引用する形となっています。
こちらのほうがより詳しい内容です。
Palau's president calls for more international help after Typhoon Haiyan
http://www.abc.net.au/news/2013-12-19/an-palau-typhoon-recovery/5168264
上記記事から、主な大統領発言を拾ってみます。
「もっと国際支援を必要としているが、小国であり、マスコミでもあまり報じられることがなかったことで犠牲になってしまったのかと思う」
「これまでのところ、もっとも協力的で支援に駆けつけてくれたのは、日本と台湾だ」
「多くの支援は約束はされたが、現実的な財政的支援はひどく不足している」
「パラオの緊急委員会では、電気や飲料水、そして基本的なインフラを復旧させるのに1000万米ドルと概算している」
(注:日本円で10億円。以前発表された6億円という額より増えています)