まずは勉強

唐突ですが。


アナタが、車の運転をできるようになったのはどうしてでしょう？




答えは「車の運転をしたから」ですな。


もちろん、教習所で実際に運転する前には基本的な知識のお勉強もするんだろうけど。
ちゃんと運転できるようになった理由は、それなりにたくさん運転したから、って事やな。

つまり「できるようになる」為には「それをやってみる」って事なんやと思う。
いくら机上で運転技術を習っても、実際にやってみないと乗れるようにはならない。

あたり前田のクラッカーですな。


ビジネスマナーとかでも一緒で、最初に研修で習うんだろうけど、
実際は社会人生活の中で何度も何度も実践して身につけるんだと思う。

知識はあくまで知識。
できるようになるためには「それをやる事」が大切。



一方、社員と面談をしててよくあるシーン。


俺「そろそろ、これができるようにならんとあかんねぇ」
社員「ボクもそう思うんです。頑張ります！」

･･･　

俺「前にゆーてたヤツ、どーなってる？」
社員「いやぁ、ネットで調べたり本を読んだりはしたんですけど･･･なかなか難しいですねぇ」




コレ･･･めっちゃよくある。
思い当たるフシのある人も多いと思う。



この話が車の運転の話だったとしたら殆どの人が、
「そら、そんな事でのれるよーにはならんがな」って思うやろーね。


本、ネット、周囲の人達等からもらう知識は「行動のための材料」みたいなモンやと思う。
新しいことをやってみるにあたって、ノー知識では効率が悪すぎる。
また、途中で新しい知識を得る事で、行動の幅や深さが変わったりもする。

でも、知識をたくさん得ただけでは何の経験にもならん。
「できるようになる」ためには、その経験が必要。
だから、本を読んだり調べたりってゆー、いわゆる「勉強」をしただけでは何の状況も変わらんってことですな。
セミナーや研修を受けても、それを行動に反映できなかったら意味がない。


当たり前やけど、「Ａという仕事を一人前にこなす」には「Ａをいう仕事が一人前にこなせる能力」がないとあかんわな。
じゃ、その能力はどうやって身につけるの？ってゆーと？

Ａという仕事に対して「半人前」のうちに「一人前」の振舞いをするって事ですな。


もちろん半人前のうちは半人前のお給料しかもらえない。
半人前のうちは、一人前じゃなくても怒られない。
半人前の仕事さえこなしていれば、ダメではない。


でも、だからといってその責任範囲の中だけで行動していると、いつまでたっても一人前になれない。


知識を身につけたから、できると思います。ではダメ。
行動すること。振舞うこと。


できないことができるようになるためには、それがめっさ大切！



･･･って、誰かのブログに書いてたでww　←　ウソですよ
















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