高円宮杯決勝トーナメント1回戦 三菱養和SC×前橋育英
2009/9/23 11:00KO
三菱養和SC 2ー1 前橋育英
【得点】
養和 田鍋陵太
育英 三浦雄介
養和 田鍋陵太
と言う訳で、夢の島へと行ってきました。
三菱養和は7月末のクラブユース選手権以来2度目の観戦。
その時は1トップに長身の木村陽一郎選手を据えて、その下に加藤大選手らのテクニシャンを配し非常にシンプルなパスサッカーが印象に残ってます。
一方の前橋育英は初見。
はるか昔に茂原選手や松下選手らがいた時の選手権以来じゃないでしょうか?
こっちはU-17にも絡みそうなボランチの小島選手やFWの西澤選手とかよく耳にする選手がチラホラている程度の知識です。
試合の方は、「テクニックの養和」×「フィジカルの育英」といったイメージに感じました。
育英はまず長身FWの皆川選手に当てるところから攻撃がはじまります。
で、この皆川選手のポストがいいんですよね。
今の若い選手はマークを綺麗に外してスマートにポストをする選手が多い印象だけど、彼は今時珍しくきっちりとDFを背負ってポストプレイが出来る選手でした。
こういう選手がいると預けられるタイミングが長いので後ろの選手は楽じゃないかなぁと。
実際に育英の攻撃は彼を経由する事が多く、そこからチャンスが多くの生まれていました。
また相方の西澤選手は動きにキレがありゴールの匂いがする選手で印象に残ってます。
まぁストライカーらしい選手ですね。
で、注目してたボランチの小島選手は非常に頼もしく映りました。
ボールを持った時の姿勢が綺麗で視野も広い。
皆川選手に当てた後の攻撃はボランチの彼がタクトを振ってる感じでした。
これでまだ2年って言うんだから楽しみですね。
せっかく見る機会に出会えたので、ぜひU-17に選ばれて欲しいなぁと思いました。
一方の三菱養和は前回の印象そのまんま。
とにかくショートパスが凄かった。
みんなワンタッチ~ツータッチでボールを捌き、難しいパスも狙わないので一見凄い選手ってのはわかりにくいんですよね。
逆を言えば、キングはいないけどみんなが一定水準以上に凄いなぁと。
で、そんなサッカーが出来るのもトラップの正確さとサポートの正確さじゃないかと思った訳です。
「確実にボールを失わくてすぐにパスを出せる位置にボールを止める。」
「またパスの入った選手がシンプルに出せる位置へタイミングよく顔を出す。」
この二つをそれぞれが確実に遂行してるのが養和だなぁとね。
一つ一つのプレイ自体は難易度の高いものではないだけに、非常にサッカーが簡単なものの様に感じました。
いやぁエレガントなチームとはよく言ったものですね。
ちなみに個人的には個が強くフィジカルの強い選手が好みなので、前橋育英の方に肩入れしてしまいましたね。
後半途中からは長身選手を次々に投入しフィジカルの差を使った攻撃をしてきたんですが、選手投入から放り込みをはじめるまで案外時間あったんですよね。
もっと早い段階で放り込んでいれば、2~3回くらいは決定的なシーンが生まれてたと思うんでそこが悔やまれますね。
まぁ全体的には対象的なチーム同士の試合と言う事で楽しめました。
まるで駒澤×早稲田を見てる感覚でしたね。
にしても、養和は養和でいいチームでした。
これでベスト8と言う事でどこまで勝ち上がるか楽しみですね。
三菱養和SC 2ー1 前橋育英
【得点】
養和 田鍋陵太
育英 三浦雄介
養和 田鍋陵太
と言う訳で、夢の島へと行ってきました。
三菱養和は7月末のクラブユース選手権以来2度目の観戦。
その時は1トップに長身の木村陽一郎選手を据えて、その下に加藤大選手らのテクニシャンを配し非常にシンプルなパスサッカーが印象に残ってます。
一方の前橋育英は初見。
はるか昔に茂原選手や松下選手らがいた時の選手権以来じゃないでしょうか?
こっちはU-17にも絡みそうなボランチの小島選手やFWの西澤選手とかよく耳にする選手がチラホラている程度の知識です。
試合の方は、「テクニックの養和」×「フィジカルの育英」といったイメージに感じました。
育英はまず長身FWの皆川選手に当てるところから攻撃がはじまります。
で、この皆川選手のポストがいいんですよね。
今の若い選手はマークを綺麗に外してスマートにポストをする選手が多い印象だけど、彼は今時珍しくきっちりとDFを背負ってポストプレイが出来る選手でした。
こういう選手がいると預けられるタイミングが長いので後ろの選手は楽じゃないかなぁと。
実際に育英の攻撃は彼を経由する事が多く、そこからチャンスが多くの生まれていました。
また相方の西澤選手は動きにキレがありゴールの匂いがする選手で印象に残ってます。
まぁストライカーらしい選手ですね。
で、注目してたボランチの小島選手は非常に頼もしく映りました。
ボールを持った時の姿勢が綺麗で視野も広い。
皆川選手に当てた後の攻撃はボランチの彼がタクトを振ってる感じでした。
これでまだ2年って言うんだから楽しみですね。
せっかく見る機会に出会えたので、ぜひU-17に選ばれて欲しいなぁと思いました。
一方の三菱養和は前回の印象そのまんま。
とにかくショートパスが凄かった。
みんなワンタッチ~ツータッチでボールを捌き、難しいパスも狙わないので一見凄い選手ってのはわかりにくいんですよね。
逆を言えば、キングはいないけどみんなが一定水準以上に凄いなぁと。
で、そんなサッカーが出来るのもトラップの正確さとサポートの正確さじゃないかと思った訳です。
「確実にボールを失わくてすぐにパスを出せる位置にボールを止める。」
「またパスの入った選手がシンプルに出せる位置へタイミングよく顔を出す。」
この二つをそれぞれが確実に遂行してるのが養和だなぁとね。
一つ一つのプレイ自体は難易度の高いものではないだけに、非常にサッカーが簡単なものの様に感じました。
いやぁエレガントなチームとはよく言ったものですね。
ちなみに個人的には個が強くフィジカルの強い選手が好みなので、前橋育英の方に肩入れしてしまいましたね。
後半途中からは長身選手を次々に投入しフィジカルの差を使った攻撃をしてきたんですが、選手投入から放り込みをはじめるまで案外時間あったんですよね。
もっと早い段階で放り込んでいれば、2~3回くらいは決定的なシーンが生まれてたと思うんでそこが悔やまれますね。
まぁ全体的には対象的なチーム同士の試合と言う事で楽しめました。
まるで駒澤×早稲田を見てる感覚でしたね。
にしても、養和は養和でいいチームでした。
これでベスト8と言う事でどこまで勝ち上がるか楽しみですね。